保育所実習Ⅰ実習報告会

今回は、5月26日(木)に行われた「保育所実習Ⅰ実習報告会」についての紹介です。

保育学科の2年生が、昨年度2月、3月に実施された保育所実習Ⅰについて報告会を行いました。

昨年度は、2年生のみで実施され、1年生は後日映像を視聴するといった形で行われていましたが、今年度は新型コロナウイルス感染防止策を十分に講じて、1、2年生合同での開催となりました。

2年生は、4〜6名の小グループに分かれ、実習先の概要や特色、実習での成果・やりがい、反省点やご指導いただいたこと、次回の実習に向けて目標や課題などについてPowerPointのスライドにまとめました。

次回の実習に向けての課題を明確にすることはもちろん、どのようなスライドを作成すると聞き手に伝わるのか、1年生に何を伝えたいのかなどを意識しながら、各班工夫をしながら資料を作成していました。

これから2年生は、2度の幼稚園教育実習と選択実習Ⅱ(保育所、施設、児童館)など、いくつか実習が控えていますが、本報告会での振り返りを大切にしながら、これからの実習で多くの成果を得て欲しいと願っています。

また、1年生は先輩たちの報告の様子から、これからの実習のイメージを広げ、授業や実習等に取り組んでくれることを期待しています。

スーツの着こなしセミナー

今回は1年生の総合演習にて行われた、「スーツの着こなしセミナー」について紹介します。

毎年保育学科の1年生の総合演習Ⅰの中で、外部講師をお招きして「スーツの着こなし講座」が行われています。

今年度もコロナウイルス感染対策を講じながら実施されました。

当日は「洋服の青山」から講師の先生をお招きし、実習や就職活動に必要なスーツの着こなしや身だしなみ、スーツのお手入れ方法などのレクチャーが行われました。

後半では、実際に周りの学生とお互いにチェックをしながら、学びを深めることができていました。

学生の皆さんはこれから実習を行うにあたり、実習生として、社会人としての望ましい姿を考える良い機会となったかと思います。

保育者としての学びももちろんですが、社会人としての在り方についても学び、立派な保育者になってくれることを期待します。

👩‍🏫子どもの健やかな育ちを目指して👨‍🏫

みなさんこんにちは。本日は保育学科の授業を紹介します。

保育内容の「健康」の指導法では、子どもたちが健康について学び、興味を持ってもらうための保育教材の作成とプレゼンテーションを行いました。

授業内では学生同士が、実習での子どもたちの様子や、新聞やニュースなどで話題になる子どもの健康に関する話を交えながら、演習に取り組んでいる姿が多くみられました。

子どもたち自身や取り巻く環境への理解を深めながら、子ども一人ひとりに目を向けることのできる保育者を目指してほしいと思います。

ジェンダー平等教育のためのワークショップ

「保育内容『人間関係』の指導法」の1コマで、幼児向けに行うジェンダー平等教育のためのワークショップを学生たちに体験してもらいました。

ジェンダー(Gender)とは、性別による固定的な考えのこと。その人個人の特徴とは関係なく、「男だから~」「女だから~」と考えや行動、生き方を決めつけてしまうことをいいます。

SDGs(持続可能な開発目標)にも含まれているジェンダー平等は、乳幼児期からの生活環境において、子どもたちにジェンダー・バイアスを植え付けないよう大人が配慮することで実現可能になります。

今回は、NPO法人SEAN制作の教材「ジェンダーに気づこう!」(2009)を用いて、パネルシアターによる当てっこゲームを行いました。

パネルの人形の性別にはじまり、服装や髪型、好みの色・モチーフ・遊び、将来の夢について当てっこをする中で、 自分の中に“男の子らしさ・女の子らしさ”の固定観念があることに気づきます。

ワークショップを体験してみて、学生たちも、「女らしさ」「男らしさ」を決めつけられることの問題を実感したようです。

これから保育者になって、多くの子どもたちと接する生活の中で、ジェンダーにとらわれず、一人ひとりの個性を尊重した関わりができていくよう意識していけるでしょう。

そのことは本人たち自身の生き方も楽で自由なものにし、互いを大切にし合える人間関係を築く人生になっていくことと思います。

体験を通して学ぶ

みなさんこんにちは。今回は保育学科のレクリエーションの授業を紹介します。

本学科では、選択授業となりますが、特定の科目の単位を取得すると、日本レクリエーション協会公認のレクリエーション・インストラクターの資格が取得できます。

レクリエーション実技の授業では、実際に学生が支援者として、参加者の学生に向けて支援を行います。授業内では、子ども達だけでなく、幅広い対象者に向けてレクリエーション支援を行うことができるように、体験を通して学びます。

授業内で行ったもの参考に、子ども達用にルールのアレンジや説明の工夫を行いながら、本実習で実践した学生さんもいます。また、学内外にてボランティア活動なども行います。

晴れた日に屋外に出て、ニュースポーツやネイチャーゲームの体験も行いました。

レクリエーションの関連科目をしっかりと学び、多くの人たちに楽しさを共有できるように、これからも授業に一生懸命取り組んでほしいと思います。

ボランティア活動を行いました

1年生の総合演習Ⅱの授業内で学内外のボランティア活動を行いました。

今回は1年生の4つのクラスに分かれて、ボランティア活動の計画を立てて実施しました。

グラウンドや4号館屋上、大学周辺の道路や海岸にそれぞれのクラスで移動し、一生懸命清掃活動に取り組みました。

普段使用している通学路や大学周辺にも、よく見ると様々なゴミが落ちていることや、グラウンドや屋上の庭園にも雑草などがたくさんあることに気づくこともできました。

短い時間ではありましたが、大学周辺の環境についても知るきっかけともなりました。

今後も「思いやりの保育力」を養いながら、様々なボランティア活動に取り組んでもらいたいと思います。

「五感で緑を感じる」

みなさんこんにちは。お盆前から雨が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は、前期に行われた授業を紹介します。

保育内容の理解と方法「感覚遊び」の授業で、「緑のジュース作り」をしました。まず、校庭に生えている草や葉っぱの中からいい匂いのするものを6種類選びスケッチしました。五感を使って、手触りや匂い葉の形の美しさを観察し、その後みんなで「緑のジュース作り」をしました。

保育者となった際に大切な様々な「感覚」を大切に、これからも学びを深めて欲しいです。

「海と対話しよう」

保育内容の理解と方法「感覚遊び」の授業で、学校から徒歩7分の福浜海岸に出かけ、サンドアートをしました。

潮風を感じなから、砂や貝殻を使ってお絵描きとケーキ作りをしました。

帰りは松林を通り、松の香りに包まれ、足で松葉を感じながら学校へと戻りました。

本学がある福浜キャンパスは、中央区で利便性が良いだけでなく、博多湾や西公園など身近に自然を感じることができるもの魅力の一つです。

季節の壁面制作

新年度が始まり2ヶ月が経ち、6月も中旬となりました。

大学の周辺では紫陽花も綺麗に咲いていますが、梅雨を感じさせない暑い日が続いていますね。

さて、今回は第4弾「夏」の手作り壁面を紹介します。

昨年度から紹介してきた壁面も最後の季節となりました。

2020年度入学生a-2クラスが「夏」の壁面を作成しました。

夏らしい生き物たちが躍動する爽やかな雰囲気の壁面が完成しました。

夏本番までは、もう少し時間がかかりそうですが、ぜひ夏の壁面をご覧いただき、少しでも爽やかな夏を感じていただけると幸いです。

本学4号館2階に掲示しています。

インスタグラムでは製作過程の動画を投稿しております。

本年度の夏のオープンキャンパスは、7月18日(日)、8月8日(日)、8月21日(土)、9月5日(日))にて行われます。

ぜひお越しいただき、実物をご覧ください。お待ちしております。

「自然と戯(たわむ)れる」

「子どもと造形表現」Iの授業で、校庭の草や木の葉の形や色、匂いや手触りを確かめながら観察しスケッチをしました。幼稚園教育要領の領域「表現」の内容の一つに「生活の中で様々な音、形、色、手触り、動きなどに気付いたり、感じたりするなどして楽しむ」というのがあります。今回の授業は、自然と触れ合うことの楽しさや発見する喜びの感覚を取り戻し、豊かな表現力を引き出すために行いました。いつも通っている校庭に色々な香りの草や木の葉があることにみんな驚いていました。中には、葉っぱを使って遊び出す学生や大きなアリやてんとう虫のさなぎを見つけた学生もいました。次回は、このスケッチをもとに「葉っぱ星人のモビール」を作ります。豊かな感性を養うためには、やはり身近な環境と触れ合うことが大切なのだと改めて思いました。