ブログでもちょいちょい書いてきました緑地環境学科2年生の「環境設計演習Ⅲ」最終講評会を7月31日土曜日に開催しました。
前半よりよい景観・環境をもつ住宅地の景観デザインとそのためのデザインコードを作成し、その計画をもとに各個人が連続する住宅地外構・庭園のそれぞれをデザインするという課題を計15回にわたって行ってきました。今回の最終講評ではそれぞれに与えられたテーマ(くじで決めました:音楽家、スポーツ選手、花屋の庭等)にそってデザインした住宅を班ごとに住宅地のデザインとともに発表してもらいました。学生たちは前日までプレゼンのために遅くまで設計やプレゼン資料を作成し、発表に臨みました。
当日の発表では、石井・西川の担当教員に加え、専任教員全員が出席して講評いただきました。また1年生も出席し先輩の発表を真剣に聞いていました。今まであまりこういった取り組みをしておらず、私自身もこの人数での学生の発表会は、十数年ぶりで当日朝まで、会場準備や資料作成におわれました。今回は時間の制約もあり、各班、各人に対する講評が十分にできなかったのが心残りですが、先生方や学生たちから、次回以降につながる多くの課題を頂くことができ、意義ある講評会になったと思います。学生たちの作品の一部は8月中のオープンキャンパスや10月の秋の秋の感謝祭でも公開しますのでぜひ生で学生の成果をご覧いただきたく思います。