ビオトープの管理を行いました

1年生の総合実習では、後期からコース別の内容となっています。

今日は11月8日(火)に行われた、自然環境デザインコースの「ビオトープ管理」の様子を紹介します。

現場は通称「ガーコ池」。二丈キャンパスの入口のとなりにあり、先輩方が施工されたサイホン噴水のある調整池です。

今回の先生は、九州林産株式会社の力武先生です。お手伝いに西短OGでもある大畑さんもきてくださいました。

ビオトープ的視点から水辺のデザインを考えようということで、なぜ生物多様性やビオトープが必要なのか、なぜ人の手で管理することが必要なのか、ひととおり説明のあと、実際にガーコ池に行き、外来種であるセイタカアワダチソウの除去や、水辺の復元のために枯れ草や茂りすぎた植物の除去・剪定といった管理作業を行いました。

       

だいぶ、すっきりして、水面が見えるようになりました。
意外と水の流れがあるんですね。

昔はこのあたりはカスミサンショウウオがいたらしいです(大石先生談)。また、ホタルの餌となるカワニナはここでも見られます。今でもどこかにサンショウウオやホタルが潜んでいるのかもしれません…

まだ安全に人が入れるようになるには時間がかかりそうですが、少しずつ管理をしていく予定です。

(作業前と作業後の池の様子)

 

 

 

 

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