1月17日(土)に、今年度のまとめとなる「樹木鑑定試験」を行いました。
樹木鑑定試験とは…?
西日本短期大学緑地環境学科では、造園の基本となる植物・樹木の知識を身につけるため、まずは身近な樹木の名前と実物を一致させることができるように、「樹木鑑定試験」を1年生、2年生合同で行っています。
樹木鑑定試験の方法
- 樹木の枝と葉を見て樹種名と科名を答えます。
- 1〜50の番号を付けた机の上に置かれた樹木の枝葉の前に、1人ずつ並び、1樹種30秒で解答を記入。
- 30秒たったら、次の番号の前に一斉に移動します。
- 樹種名、科名は各1点で、50種類の樹木について答えます(100点満点)。今回の合格点は70点に設定されています。
今回の樹木鑑定試験の結果
1回目の試験では、平均点は72.7点、合格率は58.4%となりました。
詳しい結果は、緑地環境学科掲示板に張りだしています。(上位10番目までは点数と名前を出しています。)
1年生は、二丈キャンパスをぐるぐる回って樹木を採取し標本にしたりと、必死に覚えていました。試験直前には、大隣研究室前に用意された試験範囲の樹木の枝葉を見て勉強していました。1年生は前期の試験より確実に点数が上がっています。
学生のなかには、なかなか覚えるのが苦手な人もいると思いますが、二丈キャンパスにも、福浜キャンパスにも、たくさんの植物がありますので、ぜひ色々と観察してみてほしいと思います。特に今からの季節は様々な変化がみられる時期になってきます。
今は試験期間で忙しいと思いますが、1年生はもうすぐ春休みそして2年生…2年生はもうすぐ卒業。身近な植物にじっくりと向き合い知識を身に着けていきましょう!