11月26日に九州大学大橋キャンパスで開催された日本造園学会九州支部大会福岡大会に学生9名と参加してきました。昨年は会場が長崎県で遠かったこと、西日本短大が推薦入試のため先生方も出席出来ませんでしたので、1,2年生とも初めての学会への参加になりました。学生たちは、慣れないスーツ姿で研究発表やシンポジムの難しい話を聴き、一生懸命勉強していました。
Most Impressiveポスター発表賞を受賞しました
西川研究室からは2件の研究・事例報告をポスター発表にエントリーを行い。西日本短期大学ランドスケープデザイン部(LD部)と共同で取り組み、西川ゼミ2年生の江上亜耶花さんが発表した「国体道路の花壇修景プロジェクト」が優秀で印象深い研究を表彰するMost Impressiveポスター発表賞を頂くことができました。
国体道路の花壇は矢幡久先生、杉本正美先生の発案・ご指導のもとに西川研究室、LD部で始めたプロジェクトで、はかた夢松原の会の磯谷慶子理事長、尾木幾子さんなど多くの方のご指導・ご支援で5年間続けてきた活動です。
国体道路の花壇修景プロジェクトについて
「国体道路の花壇修景プロジェクト」は2012年冬に平田智美(P子)さんがリーダシップを取って始まり、翌年2013年は赤瀬柚加里さん・上鵜瀬菜月さん、2014年は小野菜月さん、阿波咲夏さん、2104年は神田奈緒さんらを中心とする西川研、LD部の熱心な学生たちがしっかりと継続して来たものです。多くの先輩が関わってきたプロジェクトでもあり、その成果を確認しながらまとめ、ポスター発表として学会で報告できたこと、そしてそれを様々な方に評価していただいたことは大変うれしく思います。コンペとは違った感動がありました。西川ゼミとしては設立して初めての学生の学会発表で、学生も2年生ということもあってエントリーするだけでも大きな自信になると思っていたのですが、まさかの受賞に、(私を含めた)先生たちもメンバー全員も驚きました。とにかく西川研これからも様々な取り組みを頑張ってまいります。ご支援いただいた関係者皆様に心よりお礼と感謝を申し上げます。
ちなみに12月4日(日)に今年2回目の国体道路の植え替えを行いますので是非遊びに来てください。