海の中道海浜公園マツの間伐

海ノ中道マツの間伐でアウトプット

こんにちは。助教の厚川です。少し前のお話ですが、11月中旬、NPO法人はかた夢松原の会主催の下、一般の方々と一緒に海の中道海浜公園でマツの間伐のボランティアに参加しました。

学生10人と教員2人が参加し、余計なマツの間伐や落ち葉拾いを行いました。

 マツの間伐は健全なマツ林を維持するため、とても重要な作業であると同時に危険を伴うものになっているので慎重に作業を行いました。

現場では、大小さまざまなマツが植えられており、主に幹が細く曲がったマツを切っていきました。倒れたマツが当たらないよう声を掛け合いながら仲間と連携を取り、曇りで雨がぱらつく中でも汗がながれるほどの作業でした。さらに切ったマツはそのままにせず、細かく切って一か所にまとめました。

 すでに地面を覆っていた松葉は、天然のカーペットのような柔らかさをしていて集めてしまうのはもったいないと思いましたが、これも健全なマツ林を維持するために掃除をしました。さいごは積み上げられた枝葉や丸太を見て、達成感を味わうこともできました。

マツの本数や落ち葉を減らすことでマツ林の健全度があがるという一見矛盾したようなことを学校の座学だけでなく、実際に体験することで自然の管理がどういうことなのかを知る貴重経験になりました。

マツの間伐を行ったのは土曜日だったのですが、なんと前日にも実習の授業で、間伐で習っていました。なので、このマツの間伐で習ったことを活かすことができました!

 習ったことがすぐに現場で生かすことができる良い機会でした。

途中雨が降る事態もありましたが、けがをすることなく、間伐を終えることができました。

 昼食にはオムライスを食べ、充実した日を過ごすことができました。

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