令和6年11月30日(土)、本学福浜キャンパスにて造園学会福岡大会が開催されました。九州各県から造園・ランドスケープに関わる企業・団体、行政、他にも大学(東京農業大学、南九州大学、九州大学)からもたくさんの方が参加してくださり、大盛況で終了いたしました。
日本造園学会九州支部大会でOBが受賞! 今年の造園学会九州支部大会は11月30日に西短で開かれました。研究事例報告会では本学OBで現在東京農業大学に在籍の江上陽菜さんと、昨年「和風庭園の色彩特性」に取り組んでいた松本匠平さんの研究がどちらもMIP賞二位を受賞しました‼おめでとうございます‼ 今回の研究発表では本学科の山本先生の「短大生が施工した国営海の中道海浜公園内の花壇の印象評価」も発表され、私たちの現場での苦労を皆さんに知っていただくこともできました(笑)
今年は物語仕立て
大会後の「交流会」にて、特別企画「学生交流会の発表」もおこなわれました。東京農業大学、南九州大学、九州大学、西日本短期大学の学生がMIXでチームを作り、この発表会に向けて3か月前からオンラインなどのツールを使い、週1で意見を交わし準備をします。大変大盛り上がりでした。
公開フォーラム「100年先へ向けて、造園・ランドスケープの人材をどう育てるのか?~造園・ランドスケープ教育と社会の現場から」について、高校・短期大学・大学、社会の現場から福岡市植物園・ねづくプロジェクト、福岡市造園建設業協会、ランドスケープコンサルタンツ協会についてお話しいただきました。各団体が考える課題を共有する場となりました。それぞれが連携し協力して次世代につなげる・・・福岡の産官学民を強みに発信していきたいと考えています。総括は東京農業大学名誉教授 蓑茂 壽太郎先生にコメントをいただきました。「人在ー人材ー人財」蓑茂先生のありがたいお言葉に、多くの方が感銘を受け勉強させていただきました。