6月28日(土)に1,2年合同で樹木鑑定試験が行われました。
この試験は、前期・後期で1回ずつ行われます。
樹木の標準和名とその科名がどのくらい理解しているかを試される試験です。
(樹木鑑定試験についての詳細はこちらをご覧ください。)
平成26年度 前期 樹木鑑定試験 試験結果
例年同様、100種類を試験範囲とし、その内の50種を出題しました。
少し出題樹木を去年と変えてみましたが、簡単になりすぎたのでしょうか?
100点獲得者が続出してしまいました。なんと上位10位で13名。98点までしか下がりません。100点6名、99点3名、98点4名という、素晴らしい成績を残す学生が沢山いました。
平均点は、69.534点で合格点(70点)を下回りましたが、2回目の試験で2年生はほぼ合格していきました。1回目での高得点合格者に採点を手伝ってもらいながら、全員合格するまで5回ほど試験を繰り返し行いました。
他の先生いわく、例年より学生が年々スキルアップしているそうです。
樹木の名前は、「造園」という分野では、欠かせない知識です。樹木の名前がわからないようであれば、造園の仕事は出来ない、と言っても過言ではないでしょう。
試験にでる樹木だけでなく、街路樹や公園に植わっている樹木をよく観察し、樹木の名前はもちろんの事、花の時期や葉の付き方など、詳しくなってください。自分も、まだまだ知識を蓄えねばなりません!
試験終了後、試験高得点の猛者達は目を閉じたまま触感と匂いだけで樹木を言い当てるという高難易度の遊びをしていました。
…ということで、後期は難しくしますので、学生の皆さんは覚悟しといてください!