造園芸術コース

匠の世界に斬新な感性を注ぐ、チャレンジ精神旺盛な人材を育成

本コースで主に学ぶ日本庭園は、伝統と様式美を重んじるわが国独特の伝統文化です。かつては、厳しい徒弟制度の中でその技術は継承され、一般的にその施工技術を習得することは非常に困難といわれていました。

しかし、本学には40余年の歴史と実績があり、合理的かつ効率的に、伝統的基礎技術はもとより最先端の造園技術が学べます。授業では、歴史を踏まえた知識と洗練された感性を磨くと共に、日本庭園施工の最先端で活躍するOBなどベテランの造園家を講師に迎え、実習という現場で世界に通じる匠の心と技を体得していきます。理論や歴史から、植物・庭石など諸材料の特性まで幅広く学ぶとともに、日本庭園の設計施工に関する技術を修得。

さらにコンピュータによる作図など、造園に関わる最先端のテクノロジーにも対応し、2年間で未来の造園家として必要な基礎知識・技能をマスターします。

造園芸術コースにおける実習項目

石組工・土工・コンクリート工・蹲・石灯籠・延段工・滝・流れ石組工・病虫害防除・マツの剪定など

伝統的日本庭園の技術習得

本コースでは、わが国が誇る日本庭園の基礎技術をしっかり学ぶことができます。日本庭園は世界的にも評価が高く、常に庭園界の注目を集めています。本学の先輩の中には、モナコ公国の日本庭園など、日本の伝統的な庭園技術を武器に、海外で活躍する造園家も多く活躍の舞台も広がっています。

資格取得を力強く支援

本コースで取得できる資格には、在学中に取得できる2・3級造園技能検定試験、2級造園施工管理技術検定学科試験、卒業後の申請によって取得できる樹木医補、測量士補、一定の実務経験を経ることで受験資格が得られる1級造園技能士などがあります。資格取得を奨励し、教職員一丸となってバックアップします。

自分達で“学び舎”づくり

実習場となっている二丈キャンパスは、先輩達から託された貴重な財産。剪定や庭園管理、花壇の手入れなど、ここで取り組んでいる実習作業の一つ一つがキャンパスの維持・管理・創造につながっていきます。真剣に学ぶことが自分達の“学び舎”づくりとなり、さらに後輩達に受け継がれていきます。