研修旅行で東京への巻・・・3日目(最終日)

明治神宮で記念撮影
明治神宮で記念撮影

 

9月15日〜17日で緑地環境学科の学生が東京へ研修旅行に行ってきました。遅くなりましたが、いよいよ3日目9月17日木曜日のご報告です。
3日目は予報通り雨気温もずいぶんと下がりました。そして前日までの疲労で(少なくとも私は)足もぱんぱん。みんな朝ごはん食べたんでしょうかね。

なんとなく初日から3日目の天気が予報されていたので、3日目はスケジュールを臨機応変にと決めており、疲れも勘案して30分出発時間を遅らせてのスタートです。
まずはJR大崎駅前の再開発で出来たシンクパークをさらりと見学。緑地のデザインによって周辺の微気候をコントロールし、ヒートアイランドに有効な風の道を作り出す試みが行われています。くさび状に挿入されている緑地にはとにかく株立の樹木がたくさん植わってます。九州では見ることのできない規模です。そしてこの時点で靴が濡れてます(笑)。

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日本造園学会会長賞を受賞ー全国造園デザインコンクール

今年の夏
受賞作品:風景をつなく階段の庭

遅くなりましたが、今年の春に行われた第41回全国造園デザインコンクール((一社)日本造園建設業協会主催)で福田蒼樹君(当時2年生、現在は植芳造園勤務)が日本造園学会会長賞を受賞しました。昨年の藤井宏海さん(平成26年卒・ アーバンデザインコンサルタント)が日本造園建設業協会会長賞に続き2年連続の特別賞受賞です。(昨年は松瀬央樹君の作品も入選しています)

造園家への登竜門 「全国造園デザインコンクール」(一社)日本造園建設業協会

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デザインから施工まで、プロセスを学ぶガーデニング実習も進んでます

緑地環境学科では、2年次施工の実習として「ガーデニング実習」を行っています。

ポタジェとコンポストを中心にデザインを展開
ポタジェとコンポストを中心にデザインを展開

その名の通り庭を作るのですが、コースごとにそれぞれ取り組み、造園芸術コースは古賀教授のチームと西川准教授の2チーム、自然環境デザインコースは大石教授の1チーム、ガーデンデザインコースは西川准教授と大田講師の2チームに分かれそれぞれのコースの特徴を活かした空間制作を二丈キャンパスで行います。前期15回でデザインと準備、夏季の集中実習で5日(ほとんどの場合少し延長)で実地での施工を行い、空間のデザイン(計画・設計)から施工までしっかりとプロセスを学んでいきます。

今日は各担当の先生が集まり、進み具合を全体でチェックしました。

まだまだ、出来は十分とは言えませんが、どのコースの計画も大変興味深いものでした。

この後ガーデニング実習は中間発表を経て夏休みまで準備を続け、9月には完成します。是非秋の感謝祭ではお披露目をいたしますでお寄りください。

 

 

本日の緑地管理演習…2年生

どうもこんにちは、実習ばかりやっているので「実習の先生」とよく間違えられる、設計とデザイン担当の准教授、西川です。そして今日(4月22日)はさっそく二丈キャンパスで実地の授業でした。

緑地管理実習について

2年生の実地の演習で、前期の月曜日の午後開講されています。ガーデニング実習が施工系・製作を大きな目的に対しているの対して、この演習は後期のガーデン管理演習と合わせて維持管理、マネージメントに目的を置いています。今年度から非常勤講師の藤原良治先生、久保田家且教授、そしてわたくし西川真水が担当です。

藤原良治先生
藤原良治先生

2回目の今回から本格始動ですが、今週、来週は基本的には春休みの間ほったらかしにしていた実習地の草刈りなどの管理を行います。とても地味な作業なのですが、今年の2年生の皆さんとても楽しそうです。

3つのコースごとに別れて作業を行いました。

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2年生の設計演習が進み始めました・・・環境設計演習Ⅱ

2年生の環境設計演習も2回目になり、1回目の長期休みブレークモードから一転、進み始めました。前回「ライフスタイル」「30年後の住環境」に関してブレーンストーミングを行い、今回はそこから方向性を導き出す段階です。

 

環境設計演習Ⅱの課題は住宅庭園・エクステリアのデザインですが、その前段階として、対象地となる連続した住宅地において、その街並み景観の計画を行います。これは単純に庭をデザインするのではなく、チームでそれらがデザインされる街の景観がどうあるべきかをきちんと考えて、よりよい生活・地域・まちなみ・環境をエクステリア・庭園のデザインに展開させようというものです。環境やランドスケープは個体でデザインが行われることも多いのですが、実はつながり、連続しているもので隣や、全体を十分に考慮し、もっと長い時間軸で考える必要があります。

 

今年は一体どんな提案が生まれるか楽しみながらもがいていきたいと思います。

 

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