月曜日1・2時限は福浜キャンパスで2年生の環境設計演習Ⅲが行われています。課題は住宅地の景観デザインとその連続する住宅屋外空間を設計するというものです。今日は班ごとに事例見学のまとめとコンセプトワークなのですが、事例見学の報告書制作が進んでおらず各班、パソコン前で悪戦苦闘していました。5月末には住宅地の景観デザインに関する班ごとのプレゼンテーションがあるのですが、終わるのでしょうか・・・。心配です。みんな頑張れー・・・。
レクリエーション大会・・・緑地環境学科学生が大活躍
5月15日(土曜)に西日本短期大学では学生主催(学友会という組織があります)のレクリーエーション大会が行われました。当日は快晴、学生の日ごろの行いがいいのでしょうね、まあ暑かった。内容はビーチバレー、学校の直ぐそばのビーチ(海岸)で行われました。基本的には自由参加なので、学生達は学科を越えてチームを結成し参加し、緑地環境の学生も、自分達が所属するサークルなどでチームを作り参加していました。
私は、見ていただけでしたが、素晴らしく海が綺麗で、ここは本当に学校の近所か!と最近の仕事の疲れもあって、海辺を散歩してくつろいでしまいました。(週明けの今日は日焼けで真っ黒です。)
緑地環境の学生達が所属するチームは2チーム。2チームとも勝ちあがり、なんと準決勝で当たって熱い戦いが繰り広げられました。勝ち残ったチームは決勝で接線の末(本当です)、惜しくも敗れましたが、準優勝、3位と大活躍でした。
挿木に挑戦....今週の緑地管理実習Ⅰは?
今週の緑地管理実習Ⅰは植物の栽培の基礎です。造園芸術、緑地景観コースの学生が挿木を学びました。
挿木した樹種はグランドカバープランツ(地被植物)、低木を中心とした植物です。4人一組で2種類の挿し床に6種類ずつの植物を挿木していきます。樹種の特性にもよるのでしょうけど、学生の性格が出ますね、こまかい作業が得意な学生は非常に几帳面に植物をカットして綺麗に詰めながら、ケースに挿していましたが。こまかい作業が苦手な子はおおざっぱにカットして、たくさん隙間を開けて挿して先生に怒られたり、凄く時間がかかってしまったり悪戦苦闘でした。しかし最後まで予定の種類、本数の作業が終わりました。アサガオやヒマワリの種をまいて植物を育てるのは小学校の時にやったという人は多いとは思いますが、農業高校出身者やよほどの緑・園芸好きでないと挿木はやったことないと思いますが、挿木した挿し穂から根が出たのをみると「植物ってすごい」って感動すると思います。これからしばらくして、発根した植物をポット(植木鉢)に植え替える作業がありますが、みんなの挿した植物がしっかり根を出し成長しているのを楽しみにしましょう。
西川先生の秘密の畑・・・
ゴールデンウィークも終わり、本格的に講義が進み始めました。若干GWボケの学生もいますが、とにかく1年生の顔も随分覚え会話が弾みだし、2年生は就職への本格的な取り組みが始まりました。
先生たちもそれぞれにリフレッシュしてパワーアップしています。私はGW中久しぶりに時間ができたので、家の除草作業をしました。家の敷地のあちこちに、専門学校時代から学生と育てている苗木をおいているのですが、忙しいのもあって手入れしてませんでした。フッキソウやヤブラン、アジサイ各種、マサキ、カシ類、コナラ、クヌギなどなどそこら辺に植わっているのを挿し木したり、実生で栽培しています。新芽も出てきて本格的な成長シーズンです、大きくなりすぎた苗は鉢換えしたりしないとなーと思いながらGWが終わったので、また時間を見つけて作業しないと・・・・。
研究室の夕方・・・
GWに突入し、ある学生は旅行に、ある学生は実家に帰省、ある学生は就職活動に、そして日ごろの忙しさを振り払うように?私は数名の学生とポートフォリオ作りのために静かにひっそり研究室で机に向かっています。午後は出かけたい!
緑地環境学科の研究室は福浜キャンパス2号館の2階と5階にあります。2階には古賀教授、大隣講師、卜部講師、金澤助教が、5階には西田教授、矢幡教授、大石教授、私(西川講師)の研究室があり、授業中はひっそりとしているフロアも、夕方になると学生の姿がちらほらしだし、特に2階の大隣先生の研究室と5階の西川研を中心に勉強熱心(だと思いたい)な学生で賑わいます。
写真は西川研の夕方の風景ですが、ランドスケープデザイン部の活動場所になっていることもあり、ほぼ毎日夕方4時から8時頃まで学生が何やら作業や議論をしている姿を見ることができます。まあ、とてもにぎやかです。この日は私の教え子の藤田君(写真左手前)が学生と勉強会の打ち合わせをしていました。お茶を飲みながら夢を語り、自分達の造園論や庭園論を語る学生達のすがたを見ていると十数年前の自分が学生だった頃をじわーっと思い出してます。