緑地管理実習Ⅰ・・・いよいよ始まりました

今年から、総合実習とワンセットで行われる緑地管理実習が総合実習に続いて始まりました。初回はガイダンスで、道具の説明や実習場所などの確認、2回目は実習(仕事)にまず必要となるロープワークを学びました。

道具の説明では技術職員の大里さんと末永さんから道具の種類、使い方、手入れの仕方などの話がありました。1年生にとっては初めてみる道具ばかりだと思います。

ロープワークでは、トラックに荷物を載せるときに荷物をロープで止める結び方や、竹垣を作るときに必要な男結び(イボ結び)を練習しました。

緑地管理実習では二丈・福浜の両キャンパスを中心のフィールドとして緑地空間の維持管理を実践的に学んでもらいます。花壇や各種中高木の植栽などの管理や庭園施設の管理と1年を通して体験できます。今年は学生たちの手でどんなキャンパスの花と緑の風景が生まれるのでしょう。ご期待ください。

環境設計演習Ⅲスタートしました

2年生の設計科目「環境設計演習Ⅲ」が今日から始まりました。担当は西川講師と非常勤の石井先生です。環境設計演習Ⅲでは住宅地のデザインを行います。前半はグループでの住宅地全体の景観コンセプトとデザインコード(ルールのようなものかな・・・)を作成し、後半は更に、各人ごとにテーマが与えられ、前半作成した住宅地のコンセプトやコードを下敷きに住宅外部空間(エクステリア・庭園など)のデザインを行います。

初日の今日は、ガイダンスをかねて、石井先生が作品のまとめ方、見せ方をパワーポイントを使って説明してくれました。7月の講義最終週には公開プレゼンテーションも行われますので、興味のある方は是非ご参加ください。(公開プレゼンの詳細は後日掲載します)

2年生になり演習の課題も高度になってきます。みんな、がんばってついてきてください。

春の二丈キャンパス

どうも西川です。春の日差しで思わず飛び出したくなります。いよいよ新年度も始まり、緑地環境学科もあわただしくなってきました。先日、二丈キャンパスをブラブラしていたら、モンテ(犬:西短職員?)が花壇の中で気持ちよさそうにしてました。回りの花壇では、技術職員の末永さんが一生懸命花壇を植え返しているのに、そんなことも気にしない様子、さすが先輩。まあなんとなく春だなあって・・・・。

花壇の中のモンテ
撮った?
ねむいよー

3月20日春のオープンキャンパス開催します

いよいよ今年度の卒業式が来週(3月19日於:シーホーク)に迫ってきました。一般入試の日程もすべて終了し、いつものように年度の節目を迎えようとしています。

2年生たちも今月あたりから、就職先の企業にて研修を行っているものも結構いるようで「みんないなくなるんだなー」と柄にもなくさみしさを感じております。

しかしそんな中でも、明日を向いて次年度の準備が着実にスタートしています。
まずは3月20日(土)に西日本短期大学オープンキャンパスを開催いたします。

たくさんの高校生に西短を知ってもらいたい、そんな春のオープンキャンパスではまずは西日本短期大学のキャンパスライフか知ってもらうために、お茶と美味しいスウィーツを囲んで、学生や前日卒業したほやほやの卒業生と直接お話してもらえるコーナを準備しています。

もちろん先生や職員も全力で学生生活や勉强に関する疑問や不安にお答えします。

緑地環境学科では体験コーナー

  1. トリの目線でみる緑の世界:GIS(地理情報システム)体験
    鳥のように空の上から緑や環境を観察・分析する技術(GIS)と学生の取り組みの紹介
  2. アリの目線でみる緑の世界:顕微鏡で植物(緑)を体験
    顕微鏡で植物を拡大し自分たちが蟻になったつもりで花や緑の不思議を観察・体験(先生の解説付き!)

を設置します。

実際に顕微鏡を覗いて蟻になった気分や、パソコンを操作して鳥になった気分を体験できるので是非参加してください。

さらに相談コーナーでは経験豊富な?若手先生が環境・緑・デザイン・ガーデニング・花などなど仕事と資格、学びの話を楽しくご紹介します。高校1、2年生のみなさん、社会人で緑や花の仕事・勉強をしたい方いろんな方に参加していただけたらと思います。お待ちしていおます。

日時:3月20日(土) 13:00~15:00(受付は12:30から)
場所:西日本短期大学 福浜キャンパス/福岡市中央区福浜1‐3-1
問い合わせ:092-721-1152/西日本短期大学入試課

花と緑を訪ねて・・・糸島の胡蝶蘭生産者訪問 2010.3.4

コチョウランの生産者を訪ねて糸島へ行ってきました。

参加者は西川講師ほか近藤綾乃(2年)、石井美穂(1年)の学生2名。二丈町(前原市)にキャンパスがありながら行こう行こうと思いつつなかなかいけなかったのですが、近藤さんが花屋に就職がきまったので勉強のためにいってきました。

今回訪れた日高農園さんは福岡県糸島で胡蝶蘭とシンビジームを生産している生産者さんです。正直、豪華な花が咲き誇るハウスをチラッと見ようと思ったのですが、忙しい中わざわざ、代表の日高輝冨社長が丁寧に説明してくれました。

日高社長はかなり早い時期からコンピュータを活用したランの栽培管理を行ったり、お客のニーズに合わせた提案を生産者側から行うなど業界ではかなり知られた存在です。今回も学生にこんな花屋を目指してほしいと、様々なアドバイスをいただきました。花という素材に対して真摯に向き合い、モノとしてはなく環境、生活、ライフスタイルといったコトとして捉えて生産し提案しているところに熱いものを感じました。

ちょっとのつもりが、とてもたくさん学んだ貴重な一時でした。

にま

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