「九州を代表するガーデナー、藤原良治氏が語る庭づくり」を開催します

8月24日10:30〜11:15に西日本短期大学のオープンキャンパスにて藤原良治スペシャルトークライブとして

「九州を代表するガーデナー、藤原良治氏が語る庭づくり」 

を開催いたします。

今回、オープンキャンパスのイベントとしての開催を予定していたのですが、私も聞きたい!という声が多く寄せられたのでトークライブのみの参加も受け付けることになりました。

藤原良治先生
藤原良治先生

藤原さんは、2011 年 10 月に長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)で開 催された「ガーデニングワールドカップ in ナガサキ 2011」のショーガーデン部門 で、最優秀施工賞:金賞を受賞されました。世界中からトップガーデナーを招い て開催されているガーデニングショーでの金賞は快挙です。今回の「九州を代表するガーデナー、藤原良治氏が語る庭づくり」では、これまで手がけられた作品や金賞を受賞されたガーデニングワールドカップの作品などについてのお話を聞かせて頂く予定です。

オープンキャンパスでのイベントということで一般の参加者は限定100名とさせて頂きます。

下記のフォームより申込をお願いいたします。追ってメールにて連絡をさせて頂きます。

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    参加イベント(必須)

    トークショーのみ参加オープンキャンパスに参加

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    藤原良治 / ふじわらりょうじ

    愛媛県今治市大三島の出身瀬戸内海の豊かな自然を原風景に、1988年に西日本短期大学造園科(現 緑地環境学科)に入学。卒業と同時に長崎県の長崎バイオパークに入社し、ハウステンボスの植栽にもオープン前より関わる。以来、ひたすら「花、緑、生き物」を通して社会づくりの現場で活躍。現在、同系で長崎に拠点を置く株式会社グリーンメイクに勤務。

    TV番組「大改造 !! 劇的ビフォーア フター」にも出演。様々なコンテストでも活躍し、2011 年にハウステ ンボスのガーデニングワールドカップ フラワーショー in ナガサキでは、 最優秀施工賞:金賞を受賞。

    2003 年より西日本短期大学緑地環境学科の非常勤講師も務める。

    東京に研修旅行に行きます

    緑地環境学科では、学外研修という授業の一環で研修旅行に行くことになっています。今年度は平成25年9月17日〜21日に東京への研修旅行が計画されています。

    全員で緑地環境に関するいろいろな空間を実際に見学に行く予定です。1、2年生合わせて30名以上の学生が参加する予定です。

    一日は自主研修も設定されていて、学生はそれぞれのコースやゼミナールに関係した見学地を考えています。詳しい研修場所などは、随時紹介する予定です。

    研修旅行に関するの説明会
    研修旅行に関するの説明会

    昨年の京都への研修旅行の様子はこちらでご覧いただけます。

    研修旅行 Archives | 西日本短期大学 緑地環境学科

    樹木の植え替えってどうするの?「緑のしごと発見!」

    緑のしごと発見では多くの体験プログラムを準備しました。

    今回紹介するのは樹木の植え替えを行うとき、なるべく樹木の負担を軽くするために行う「根巻き」という造園の技術の実演です。

    根巻きを実演してくれた小森晴人さん
    根巻きを実演してくれた小森晴人さん

    植物は、根から水や養分を吸い上げます。根が痛むと植物は弱ってしまいます。樹木を植え替える時には、根を掘り上げる必要がありますが、植物にあまり負担をかけないように土をつけたまま掘りとります。掘りとった部分を“根鉢”と言います。この根鉢が崩れないように養生テープを巻いてロープで縛り根鉢を保護します。この技術を「根巻き」といいます。(土を付けないで掘り取る「振るい」という方法もあります。)

    「緑のしごと発見!」では卒業生の小森晴人(平成23年 造園芸術コース卒業)さんが、この根巻きの実演をしてくださいました。

    その様子を動画で撮影していますのでぜひご覧ください。

    http://www.youtube.com/watch?v=Z6U6ZUT6eWk

    樹木医講座を開催しました「緑のしごと発見」

    樹木医入門と樹木医講座を開催しました。

    緑のしごと発見!」では、参加者全員に樹木医入門講座として樹木医とはどんな仕事なのかや、樹木が病気になる仕組みなどを説明しました。

    午後は、参加者が希望する6つの体験プログラムの中から選択出来るようになっていました。

    その一つとして樹木医講座を樹木医でもある清水先生が担当されました。講義は、植物の病原菌の同定に 遺伝子(DNA)分析がとても便利であるというお話でした。

    清水教授による樹木医講座

    清水教授による樹木医講座
    清水教授による樹木医講座

    樹木にも人間と同様にさまざまな病気が存在し、外部の病徴からでは判断が出来ないものが多数存在しています。樹木医の仕事が樹病の診断・治療および予防であれば精確な診断が必要になります。そこでPCRで増幅し、その遺伝子配列から木材腐朽菌の一つであるキノコを同定した結果が下記の写真です。

    この手法は病原菌だけでなく、植物および昆虫などの同定(種類や名前を決定すること)にも威力を発揮致しますので、病原菌、植物および昆虫などの同定でお困りの場合はご一報下さい。

    樹木医を目指す方への清水先生(樹木医)からのアドバイス

    樹木医の試験範囲はかなり広範囲になりますが、それなりの勉強をして頂いたら合格できるものと考えます。仕事は巨樹・古木の保護、街路樹の危険度診断など多岐にわたりますが、従来の診断法に加え、放射線あるいは音波を利用する機器診断あるいは遺伝子診断も活用できる新しい樹木医の誕生を期待しております。

    緑のしごと発見!花・庭・まち・自然をしごとにする方法 | 西日本短期大学 緑地環境学科

    オープンキャンパスを開催しました(1回目)

    西日本短期大学では、7月21日に夏の第一回目のオープンキャンパスを開催しました。
    暑い中多くの方に参加していただきまして本当に有難うございます。

    庭デモの様子
    庭造りデモンストレーションの様子

    福浜キャンパスと二丈キャンパスを使う緑地環境学科は、3回のオープンキャンパスでそれぞれ違ったプログラムを準備して参加者のみなさんをお迎えすることになっています。

    今回(7月21日)は福浜キャンパスをメイン会場として学科での学びを紹介しました。

    まず、簡単な学科の紹介を行い、その後、緑地環境学科の学生が普段行っている実習や学内外での作品紹介を行いました。それぞれの実習や作品の紹介パネルを準備して、担当学生が紹介を行いました。学生が自ら制作した作品を紹介するパネルを作り、参加者のみなさんに紹介しました。

    その後、学生の体験談として、藤井宏海さん(山口県立萩商工高等学校出身)と松瀬央樹くん(長崎県立諫早農業高等学校出身)が短大に入ってから制作した作品や学生生活について紹介してくれました。

    昼食は、参加者と学生、教員で一緒にいろいろな話をして食べました。大阪からの参加者の席に偶然、兵庫県出身の学生が座ったため盛り上がる場面もありました。

    昼食の様子
    昼食の様子

    午後は、福岡の緑についての紹介を久保田教授からさせていただきました。

    その後、卒業生の田中妙奈さんによるフラワーアレンジメントのデモンストレーションが行われました。田中さんは2年前に卒業して、佐賀県の鳥栖にあるフラワーショップ「紅花」でフラワーアーティストとして活躍しています。

    これらのプログラムと並行して、学生による庭造りデモンストレーションも行いました。10:30に、なにもないところから、庭を作り始め、オープンキャンパスが終わる14:45には素晴らしい庭を完成させる庭造りデモンストレーションは、緑地環境学科のオープンキャンパスの一番の見どころです。

    今回は、西川ゼミの学生を中心に、見事な庭を完成させることが出来ました。

     

    次回の、8月4日のオープンキャンパスは二丈キャンパスをメイン会場として体験を中心としたプログラムを考えています。今回参加してくださったみなさんも、「緑のしごと発見!」に参加してくださった皆さんも楽しめるプログラムになっています。

    ぜひ、次回のオープンキャンパスにも参加してくださいますようお願い致します。

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