福浜キャンパスにキャンパスイルミネーションが設置されました。
5年前から始めたキャンパスイルミネーション。緑地環境学科の2年生がゼミナールの時間を使って設置しました。
それに合わせてガーデン管理演習(藤原良治先生)でイルミネーションの中心になる花壇の制作も行いました。
昼は花壇、夜はイルミネーションと両方見応え充分です。是非、見に来てください!
手に職をつけるならココ。造園 ガーデニング 自然環境について学ぶことが出来る短大のブログ
福浜キャンパスにキャンパスイルミネーションが設置されました。
5年前から始めたキャンパスイルミネーション。緑地環境学科の2年生がゼミナールの時間を使って設置しました。
それに合わせてガーデン管理演習(藤原良治先生)でイルミネーションの中心になる花壇の制作も行いました。
昼は花壇、夜はイルミネーションと両方見応え充分です。是非、見に来てください!
緑地環境学科では、学生のキャリアデザインを支援するためいろいろな仕組みになっています。
入学生はみんなみどりに関連した仕事をしたい、造園に関する勉強がしたい、花屋さんになりたいといった様々な夢を持って入学してきます。しかし、そのためにはどんな資格を取れば良いのか?どんな勉強をすれば良いのか?どのコースで勉強すれば良いのかなどわからないことがたくさんあります。中にはちょっとした思い違いをしている学生もいます。
緑地環境学科では、そんな思い違いで進むコースを間違えないように、入学時にコース分けをしないで、1年生の前期には、すべてのコースの基礎になる勉強や、それぞれのコースを理解してもらうために必要な実習を重点的に行なっています。
また、キャリアデザインのための授業があり、その中でどんな仕事があるのか?そのためにはどんな資格をとったら良いのかなどをしっかり指導しています。
コースを決定するときには学生一人に対して教員2名で面談を行なって時間をかけて学生の将来を話しあいながらコースを決めるようにしています。
今年入学した1年生も後期からコースに分かれての授業が始まりました。
コースに分かれて、一番違うのはやはり総合実習です。
造園芸術コース:「滝・流れ石組工」や「蹲・石灯籠・延段工」や「マツの剪定」など
ガーデンデザインコース:「ハンギングバスケット」、「レンガ工」や「草花園芸」など
自然環境デザインコース:ビオトープに関連した石組みを行なう「ビオトープ石組工」や「竹間伐」、「植生調査」など
それぞれの専門に関連した実習を通して、基礎的な技術を身につけることができます。
その他にも、環境設計演習の課題がコースごとに設けられるなどの違いがあります。2年生では、ゼミナールに所属して、より専門的な勉強をしていくことになりますが、その前の基礎作りを行なうのが1年生の後期になります。
8月25日10:30〜11:00に西日本短期大学のオープンキャンパスにて藤原良治スペシャルトークライブとして
「ガーデニングW杯ゴール ドメダリストが語る庭づくり」
を開催いたします。
PDFが開きます。
今回、オープンキャンパスのイベントとしての開催を予定していたのですが、私も聞きたい!という声が多く寄せられたのでトークライブのみの参加も受け付けることになりました。
藤原さんは、2011 年 10 月に長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)で開 催された「ガーデニングワールドカップ in ナガサキ 2011」のショーガーデン部門 で、最優秀施工賞:金賞を受賞されました。(昨年の結果)世界中からトップガーデナーを招い て開催されているガーデニングショーでの金賞は快挙です。今回の「ガーデニングW杯ゴールドメダリストが語る庭づくり」では、金賞を受賞されたガーデニングワールドカップの作品などについてのお話を聞かせて頂く予定です。
オープンキャンパスでのイベントということで一般の参加者は限定100名とさせて頂きます。
下記のフォームより申込をお願いいたします。追ってメールにて連絡をさせて頂きます。
藤原良治 / ふじわらりょうじ
愛媛県今治市大三島の出身瀬戸内海の豊かな自然を原風景に、1988年に西日本短期大学造園科(現 緑地環境学科)に入学。卒業と同時に長崎県の長崎バイオパークに入社し、ハウステンボスの植栽にもオープン前より関わる。以来、ひたすら「花、緑、生き物」を通して社会づくりの現場で活躍。現在、同系で長崎に拠点を置く株式会社グリーンメイクに勤務。
TV番組「大改造 !! 劇的ビフォーア フター」にも出演。様々なコンテストでも活躍し、2011 年にハウステ ンボスのガーデニングワールドカップ フラワーショー in ナガサキでは、 最優秀施工賞:金賞を受賞。
2003 年より西日本短期大学緑地環境学科の非常勤講師も務める。
緑地環境学科では、今年も造園技能検定に向けて練習が進んでいます。
1年生は全員3級造園技能検定の取得を目指します。総合実習で技能検定の取得に向けた基礎的な技術を習得でいる実習内容になっています。また、直線講習も開講され、実技や学科をしっかり身につける事ができるようになっています。
1年生の中には高校時代に3級造園技能士や2級造園技能士を取得してきた学生もいます。3級造園技能士を取得している学生は2級造園技能検定を、2級造園技能士を取得している学生は2級園芸技能検定を受ける準備をしています。
社会人として造園関係の会社で実務経験を持つ学生は1級造園技能士を目指して練習中です!
それぞれの目標とする検定に向けてみんながんばってください!
緑地環境学科では造園の基本となる植物教育に力を入れており、樹種名を鑑定出来るようにしています。樹木鑑定は造園芸術、ガーデンデザイン、自然環境デザインのどのコースに進んでも必ず必要になる技術です。1年生は本物の樹木を見ながら勉強できるように「造園樹木学」を二丈キャンパスで開講したり、植物関連だけでなく設計の授業などでも意識的に樹種名を聞くなどしています。
1年生は入学してから4ヶ月間で、2年生は1年4ヶ月でどの程度の樹木がわかるようになったか確認するために7月19日に、1年生、2年生合同で実施しました。
鑑定テストは1〜70の番号を付けた机上に置かれた枝葉の前に、1人ずつ並び、1樹種30秒で解答を記入。30秒たったら、次の番号の前に一斉に移動。従って試験時間は、35分間で終了することになります。
今回の鑑定テストの結果は、集計後順位順に発表されることになっています。学生が切磋琢磨して「植物に強い西短」と言われることを目指しています。
このテストは定期的に実施され学生が自分の植物鑑定の実力の確認が出来るようになる予定です。