技能五輪で金賞を獲得しました

12月17日〜18日に 静岡県で開催された第49回技能五輪全国大会(中央職業能力開発協会主催、厚生労働省後援)の造園部門で、昨年3月に緑地環境学科を卒業した白石 拓也(平成22年度卒 (有)若松緑地建設)さんが見事に金賞を獲得しました。

今回の大会では、指定区域内(3.5m×2.5m)に施工図に示された庭園を時間内(11時間)に見栄え良く作庭することでその技術を競います。

採点は、作品の出来栄えや正確さだけでなく、作業時間や作業態度も審査されます。

白石 拓也さん、伊藤竜太さんおめでとうございます。

緑地環境学科では卒業生のみなさんの活躍を期待しています!

関連情報

福岡県庁ホームページ 第49回技能五輪全国大会福岡県選手団の入賞報告会を開催しました
さらなる高みへと、切磋琢磨する白石ブラザーズ | 北九州 市政だより 平成23年7月1日

園路制作発表会

1月17日(火)、1年生の授業で園路制作の発表会を行いました。
この園路制作の課題は、設計の授業(環境設計演習Ⅰ)でデザインをし、実習(総合実習)の中で実際に作っていくという今年度からの試みで、二丈キャンパス内の敷地で、2~3名の班に分かれて行いました。
対象となる敷地はコースごとに割り当てられ、造園芸術コース、ガーデンデザインコースは建物周りの空間を、自然環境デザインコースは川沿いの空間で、それぞれ制作を行いました。

まず教室内で、各班ごとにどのような設計、施工をしたか、プレゼンテーションがあり、そのあとに、実際に園路を見たり歩いたりしながら、適宜制作者が説明を行いました。

発表会では、多くの先生方や二丈の職員の皆さんに参加していただき、何人かの2年生も見に来てくれました。

今後は、まとめのプレゼンテーションボードを作っていく作業となります。一年生の皆さんは、発表会でいただいた講評をふまえて、次につなげてもらえれば、と思います。

園路制作行ってます・・・・設計演習Ⅰ、総合実習

現在1年生は園路を制作するという実習に取り組んでいます。二丈キャンパスに、通路を設けるという制作なのですが、2-3名の班に分かれて割り当てられた敷地の中で園路のデザインから施工までを行います。そのため、デザインは設計演習で、施工は実習でという風にデザインと施工の連携、その二つの関連を考えることが大きな目的にもなっています。

緑地環境学科では環境、ランドスケープは関係の学問であると考えており、人と人、人と自然、自然と自然、人間と空間、空間と空間、様々な立場からその関係を「かたち」、「現象」、「生活」としてとらえる授業の展開を目指しています。

この実習では、課題自体も造園芸術・ガーデンデザインコースは広い実習地でなく建物の隙間の狭い場所、自然環境デザインコースは森の川沿いなどの、周辺環境との関係を読み込みながらデザインすること、また連続した空間をデザインから施工まで行うことで隣接する班とのデザインの調整、施工での関係、調整を考えなければならないようになっています。

現在この施工もクライマックスになってきました、年明けには発表会も準備されています。発表会に関しては詳細が決定したらお知らせしたいと思っています。ご期待下さい。

Facebook
INSTAGRAM