一人一花サミット2022 at警固公園に参加しました

  今年も、学生による緑と花の体験講座「アクセサリーと花束作り」「人+木=休、昔遊び」を行いました。警固公園はたくさんの人が行き交う場所、まちの魅力や価値を高める、花によるまちづくりを目指す「一人一花運動」に本科も取り組んでいます。

 

 今年は、サミット初となる「一人一花フラワーガーデンチャンピオンシップ2022」も開催。本科卒業生 船津朱民さんも出展されていました。惜しくも受賞とはなりませんでしたが、豊かな色彩の素敵な作品は、後輩たちにも良い刺激となっています。船津さんは、2023年海の中道海浜公園フラワーピクニックにも出展されます。

2014年卒 船津さんの作品

 ステージでは、西川ゼミ、ランドスケープデザイン部によるくまもと・せんだい都市緑化フェア出展の報告・説明を行いました。

23回福岡県農林水産まつりにモデル庭園を出展

福岡PayPayドーム前にモデル庭園を制作出展しました

11月12日(土),13日(日)の二日間、福岡市営地行中央公園(福岡PayPayドーム、ヒルトン福岡シーホーク前)で「福岡県農林水産まつり」が3年ぶりに開催されました。(同時開催「農福連携マルシェ2022」)またホテルシーホークでは「第21回 アジア獣医師会連合(FAVA)大会」「福岡県“One Health”国際フォーラム2022+FAVA」など国際的な学会なども同時開催されるなど、福岡県が健康・農業・自然などこの秋もっとも力を力を入れているイベントです。
緑地環境学科では農林水産まつりにモデル庭園を出展し、多くの方にご来場いただきました。庭園はPayPayドームを背景に、屋台のある庭園を、4月の一人一花スプリングフェスに引き続き制作しました。宿根草や季節感のある樹木を配置し、会場に合わせ、ドームを背景に写真スポットにもなる庭園としました。会期中には服部誠太郎福岡県知事も、庭園を見学に立ち寄って学生達と庭園のデザインや制作活動についてお話しいただきました。

今回は制作時期が感謝祭や福浜祭と重なって、大変忙しかったこともあり、現場での施工も水曜日のゼミの時間や放課後を活用して行いました。

【報告】ふくおか、みどりの研修会2022

ふくおか、みどりの研修会を3年ぶりに対面にて開催しました

 10月1日(土)「ふくおか、みどりの研修会」を開催しました。社会の最前線で活躍する造園・ランドスケープ、園芸、自然に関わる社会人・職業人と学生が、緑や環境について研修し、産官学交流のためのみどりの研修会として2013年から(一社)福岡市造園建設業協会と共同主催で開催してきました。2019年は3部構成で開催し、参加者は180人のを超えて、造園・ランドスケープの一大交流イベントとなりました。しかしながら2020,2021年とコロナ感染拡大のため開催は中止となり、周囲から再開の要望も多く、今回3年ぶりの開催となりました。
 現在は(一社)ランドスケープコンサルタンツ協会九州支部を共催に迎え、(公社)福岡県造園協会、県内外の造園・ランドスケープ、園芸、自然環境関連の企業団体、行政関係者も加わり、名実ともに産官学の学びの発見と、交流の場になっています。

今年は、まだまだコロナ感染下ということもあり、限定的な広報で参加者も若干限定的とし、ワークショップ会場も分散化するなど感染対策をしっかり行いながら運営を行いました。

しかし、対面の交流で、学生達は就職に向けて様々な社会人と名刺交換や意見交換を行い、交流の輪を広げていました。やっぱりいいですね、直に顔を合わせながら、恥ずかしがりながらも一生懸命話しかける学生の姿がとても印象に残りました。

ワークショップのテーマは「地球温暖化と地域のみどり」。少し重いテーマでしたが、学生7-8名、社会人7-8名ほどのグループ8チームににわかれ、学内の様々な場所でグループ作業をおこいました。普通の教室だけでなく「製図室」「学生食堂」「中庭」などでワイワイとディスカッション。

参加者にはたくさんの卒業生も参加してくれました。今回は8つに分けたグループのファシリテーターをコンサル・設計事務所の皆さんににお願いしたのですが、エスティ環境設計研究所の安田迅さん、アーバンデザインコンサルタントの福岡李奈さん、元アーバンデザインデザインコンサルタントでフリーのデザイナー藤井宏海さん、大揮環境計画の亀井菜々美さんなど半分のグループで、グループファシリテートを卒業生が担当してくれたのもうれしい出来事でした。

全国都市緑化くまもとフェアに出展中

くまもと花と緑の博覧会に5月22日まで庭園を出展中です

2022年3月19日(土)~5月22日(日)まで熊本市で開催中の「第38回全国都市緑化くまもとフェア」くまもと花とみどりの博覧会において福岡市自治体出展庭園を緑地環境学科西川研究室と西日本短大ランドスケープデザイン部の学生が、デザインから施工までを行っています。
福岡の景観を代表する屋台を「福岡における人々の出会いと交流の場所」と位置づけ、緑と花に囲まれた人々の活力ある博岡博多のまちをイメージしてデザインしています。

展示場所:辛島公園/熊本県熊本市中央区辛島町1

2020年に行われた全国都市緑化ひろしまフェアは、開会直後から新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け「現地の制作を行って終わってしまった」ため、今回のくまもとフェアでは学生たちが数回にわたりに管理を行い、5月7日には花壇の植え替えを行いました。

このプロジェクトは、福岡市より依頼を受け、昨年からワークショップを重ねながらデザインを進めてきました。また、施工や準備段階、管理など一般社団法人福岡市造園建設業協会との協働も行っており、「にしたん」らしい現場を地域の皆さんと行う学びを実現しています。

緑地環境学科では西川研究室を中心に、西短ランドスケープデザイン部、福岡市住宅都市局、福岡市造園建設業協会と連携してこの10年ほどの間、様々な都市・地域で開催されている全国都市緑化フェアに出展を行いました。

全国都市緑化フェア出展の歴史

全国都市緑化とっとりフェア

全国都市緑化あいちフェア

全国都市緑化よこはまフェア

「かめのおまわりさん」~みんなの笑顔を守り隊~:海の中道フラワーピクニック

 海の中道フラワーピクニックが19日より開催中です。

毎年、この花時計花壇のデザインと施工を本科ガーデンデザインコースが行っています。

天候にも恵まれ、春を存分に満喫しながら楽しんで作業することができました。

今年のコンセプトとテーマは「かめのおまわりさん」です。

花壇のデザインとつながる物語、「絵本」も花壇内に設置しています。

ぜひ手に取って、物語と実物を楽しんでください♪

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