樹木・緑化植物の生産地見学へ行ってきました・・・総合実習

11月20日に久留米市田主丸町へ樹木・緑化用植物を中心とした生産現場への見学会を1年生が行いました。

見学は企業さんや植木組合の協力をいただき様々な植物が生産される生の現場を体験しようと企画しました。

今回見学したのは、内山グリーン株式会社さん(リンクは直営のガーデンショップ「さんぽ道」)、田主丸町植木農業協同組合地方卸売市場さん、2コースに分かれて愛花夢園芸古賀さん有限会社田主丸緑地建設さんです。

それぞれの見学先で、植物の新しい品種や、実際に根巻や仕立の作業をしているところなどを見せていただいたり、土の配合や温室の管理、実際の現場での植物の使い方などについて、貴重なお話をうかがうことができました。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

業界の話題を聞く/小西範揚さん(田主丸緑地建設)...総合演習ⅠB

緑地環境学科ではキャリアデザイン科目の中で先輩の話を聞く講座をシリーズで開講しています。柱は3本で、①当学科の教授陣が自分はこうやって学び自分を研鑽したという話を聞く「自分の磨き方」講座。②卒業したての先輩を招き、学生時代の経験や就職活動、就職して今考えることを聞く「先輩の話を聞く」、そして③業界で活躍する、プロフェッショナルを招いて、業界の話や人生談を聞く「業界の話題を聞く」講座です。これから社会に向かって歩んでいく学生たちに多くの経験談から自分の将来の一助にしてもらおうと企画しています。

今回は、福岡で今注目されるランドスケープデザイナー(ガーデンクリエーターと言っていました)、田主丸緑地建設の小西範揚さんをまねきました。小西さんは福岡県の植木生産地田主丸にある造園業・植木生産業者の2代目で、「小さな森のつくり方」というエクステリアのブランドを立ち上げ、生産業者の強みを生かし、緑いっぱいの住宅外部空間のデザインで知られ、現在多くのプロジェクトに関わっています。しかし、木をいっぱい植えるといっても、ただ植えればいいのではないですよね。そのままだと藪になってしまう。小西さんはエクステリアのデザインは意外に見逃されていて、いくら建築が良くても外部空間が活かされていないとその住宅・生活空間のデザインや景観はひどいものになっていしまう。トータルでデザインされないといけないと考え、洗練された外部空間を、建築やインテリアを考えてしっかりデザインすることの大切さを話してくれました。結果として多くの植物を植えることが提案でき、日本・アジアらしいしっとりとしたランドスケープができるのだそうです。

また、小西さんは現在どんな勉強をすることが大切かという問いに、基礎てきな理論を学んでおくこと、現在の時代性を見極める感性を磨くために、様々な空間やファッション、デザインをみることと説明してくれました。

緑地管理実習でも…

さて、今月31日の感謝祭まで、なんとあと9日!という訳で、実行委員を中心に連日遅くまで準備をしておりますが、一年生の実習でも、自慢の二丈キャンパスをさらに素敵にすべく、準備をすすめております。

今週の緑地管理実習では、秋の草花を使った花壇の植え付けを行いました。

前期までとは違い、与えられた植物を決められた位置に植えるのではなく、それぞれ班で話し合って、何を植えるか、どうやって配置するかを決めていきました。

実際にどのような花壇に仕上がっているかは、ぜひ感謝祭でごらんください!

植栽作業中
秋から楽しめる草花を中心にうえていきます
作業にもだいぶ慣れてきました

適性検査を実施しています

一年生の総合演習1Bで、適性検査を実施しました。
短期大学は2年間しかありません。
入学すると同時に就職活動が始まります。

緑地環境学科では、今回のような全額的なガイダンスの他に学科独自で卒業生を招いて話を聞いたり、業界で活躍している方による話を聞くなどするのはもちろん、授業の中でポートフォリオを作り就職活動を行うバックアップをしています。

無事に帰ってきました

9月23日の20:30頃福岡空港に到着しました。
解散式をして9:00過ぎに無事全工程を終了しました。

9月16日に出発した22名(学生19名教員2名添乗員1名)の全員、無事に帰ってくることができました。

今回の研修旅行で経験した多くのことをしっかり消化して自分の身にしてもらいたいと思います。

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