園路制作行ってます・・・・設計演習Ⅰ、総合実習

現在1年生は園路を制作するという実習に取り組んでいます。二丈キャンパスに、通路を設けるという制作なのですが、2-3名の班に分かれて割り当てられた敷地の中で園路のデザインから施工までを行います。そのため、デザインは設計演習で、施工は実習でという風にデザインと施工の連携、その二つの関連を考えることが大きな目的にもなっています。

緑地環境学科では環境、ランドスケープは関係の学問であると考えており、人と人、人と自然、自然と自然、人間と空間、空間と空間、様々な立場からその関係を「かたち」、「現象」、「生活」としてとらえる授業の展開を目指しています。

この実習では、課題自体も造園芸術・ガーデンデザインコースは広い実習地でなく建物の隙間の狭い場所、自然環境デザインコースは森の川沿いなどの、周辺環境との関係を読み込みながらデザインすること、また連続した空間をデザインから施工まで行うことで隣接する班とのデザインの調整、施工での関係、調整を考えなければならないようになっています。

現在この施工もクライマックスになってきました、年明けには発表会も準備されています。発表会に関しては詳細が決定したらお知らせしたいと思っています。ご期待下さい。

天神での樹木観察

11月21日の樹木学実習では、街路樹を中心に、天神から舞鶴公園まで歩いて、樹木の観察を行いました。

普段は二丈キャンパスで授業を行なっていますが、今回の学外実習では実際にどのように樹木が街の中で使われているのを見ました。

 

まずはアクロス福岡のステップガーデン。階段状に整備された屋上緑化で、全国的にも有名な緑空間です。

都市の中の‘山’ということで、設計された当初は全体で76種類の樹木を植えたそうですが、今では鳥などによっていろいろな種類の植物の種子が運ばれたこともあって、種類も増えているそうです(アクロス福岡のホームページでは約120種類とのことです)。

せっかくなので登って観察をしました。

ウバメガシのドングリができていたり、サクラの紅葉が見られたりと、とても気持ちがよかったです。

   

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マツのもみあげを行いました

1年生の総合実習では、後期からコース別の内容となっています。

造園芸術コースでは、11月8日(火)に、二丈キャンパスのクロマツのもみあげ(剪定)を行いました。

マツの古い葉を取り除き、姿を整え、健康な状態で春を迎えられるように管理します。

クロマツは福岡の海岸沿いなどに多く見られる松で、名前のとおり幹が黒っぽい色をしているのが特徴です。枝ぶりが太く、葉も硬いので、別名「雄松」ともいいます。

マツのもみあげの実習があると、寒い冬ももうすぐだなぁという感じですね。

すっきりとした姿に仕上がりました。

ハンギングバスケット実習を行いました

1年生の総合実習では、後期からコース別の内容となっています。

ガーデンデザインコースでは、9月27日と11月1日の2回、ハンギングバスケットの実習を行いました。講師は日本ハンギングバスケット協会の田中先生です。

11月1日の実習では、大きなバスケットによる、より専門的な技術が必要なハンギングバスケット実習を行いました。

それぞれの植物の大きさや色合いはもちろん、伸びやすいものかどうか、湿気が苦手かどうかなど、植物の特徴などをみながら、考えて配置していきます。

 

(9月27日と11月1日の実習の様子)

これら二丈キャンパスでつくったハンギングバスケットは、福浜キャンパスに飾られ、各自管理をすることになります。

福浜キャンパスにお越しの際は、ぜひ実習の成果をご覧ください。
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