二丈キャンパス芝生広場の周囲の花壇の植替えが終わりました。先週から除草作業を行い緑地景観、造園芸術、ガーデンデザイン3コース1年生全員で植え替えました。3コース合同での植替えははじめてで、私(西川)はじめ、古賀先生、卜部先生、金澤先生、末永技術職員総動員、あっちいったりこっちいったり、ばったばったでした。学生の皆さんは(特に緑地景観・造園芸術の2コースは午前中から土壌改良もあったり)たいへんだったと思いますが、まあ初めての作業を楽しんでいたように感じました。とても充実した実習でした。夏ごろにはある程度、苗も育って綺麗になっていると思います。オープンキャンパスや各種イベントなど多くの皆さんに見に来ていただけたらな―と思います。
どんな花壇になるでしょう…?
今週(5月18日)の緑地管理実習Ⅰでは、二丈キャンパスの芝生広場を縁取る花壇の準備作業(除草及び整地)を行いました。
いつ雨が降ってもおかしくない、あいにくの空模様で、どこまでやれるかひやひやしていましたが、みなさんまじめに頑張ったので、だいぶきれいになりました!
気候がよほど合うのか、茂りに茂った雑草を取り除くのは一苦労…。
除草後にはふるいを使って土の中に残っていた根もきれいに取り除きました。
来週はいよいよ花が入ります。
どういう雰囲気になるか楽しみですね!
挿木に挑戦....今週の緑地管理実習Ⅰは?
今週の緑地管理実習Ⅰは植物の栽培の基礎です。造園芸術、緑地景観コースの学生が挿木を学びました。
挿木した樹種はグランドカバープランツ(地被植物)、低木を中心とした植物です。4人一組で2種類の挿し床に6種類ずつの植物を挿木していきます。樹種の特性にもよるのでしょうけど、学生の性格が出ますね、こまかい作業が得意な学生は非常に几帳面に植物をカットして綺麗に詰めながら、ケースに挿していましたが。こまかい作業が苦手な子はおおざっぱにカットして、たくさん隙間を開けて挿して先生に怒られたり、凄く時間がかかってしまったり悪戦苦闘でした。しかし最後まで予定の種類、本数の作業が終わりました。アサガオやヒマワリの種をまいて植物を育てるのは小学校の時にやったという人は多いとは思いますが、農業高校出身者やよほどの緑・園芸好きでないと挿木はやったことないと思いますが、挿木した挿し穂から根が出たのをみると「植物ってすごい」って感動すると思います。これからしばらくして、発根した植物をポット(植木鉢)に植え替える作業がありますが、みんなの挿した植物がしっかり根を出し成長しているのを楽しみにしましょう。
二丈は雨です(5月10日)
月曜日、1年生は二丈キャンパスで授業です。
午前中測量実習I、午後は土壌学と造園樹木学があります。
あいにくの雨だったので測量実習は雨天実習場で行いました。
今日は測量実習の基礎中の基礎、平板測量を行いました。
二丈キャンパスには雨の日でも大型の重機の実習が可能な雨天実習場があります。
今日は、平板の取扱いに関する実習だったので雨天実習場で問題なく実習しました。
午後は植物基礎学の講義です。
緑地管理実習Ⅰ・・・いよいよ始まりました
今年から、総合実習とワンセットで行われる緑地管理実習が総合実習に続いて始まりました。初回はガイダンスで、道具の説明や実習場所などの確認、2回目は実習(仕事)にまず必要となるロープワークを学びました。
道具の説明では技術職員の大里さんと末永さんから道具の種類、使い方、手入れの仕方などの話がありました。1年生にとっては初めてみる道具ばかりだと思います。
ロープワークでは、トラックに荷物を載せるときに荷物をロープで止める結び方や、竹垣を作るときに必要な男結び(イボ結び)を練習しました。
緑地管理実習では二丈・福浜の両キャンパスを中心のフィールドとして緑地空間の維持管理を実践的に学んでもらいます。花壇や各種中高木の植栽などの管理や庭園施設の管理と1年を通して体験できます。今年は学生たちの手でどんなキャンパスの花と緑の風景が生まれるのでしょう。ご期待ください。