平成25年度ランドスケープ研究・事例発表会を開催します

一般社団法人 日本造園建設業協会 福岡県支部、一般社団法人 ランドスケープコンサルタンツ協会 九州支部と共催で、平成25年度ランドスケープ研究・事例発表会を行います。造園・ガーデニング・自然環境・緑化など企業における実践事例や研究の発表を募集しています。研究者だけでなく、民間、行政、市民の方々も発表することができますので、ふるってご参加ください。

本プログラムは造園CPD認定プログラムです。

「平成25年度ランドスケープ研究・事例発表会」(造園CPD認定プログラム)
開催日時:平成26年2月16日(日)13:00~16:00
ポスター発表(コアタイム 1.0単位) 13:00~14:00 口頭発表 14:00~16:00(2.0単位)
開催場所:西日本短期大学2号館
主催:西日本短期大学緑地環境学科
共催:(一社)日本造園建設業協会福岡県支部、(一社)ランドスケープコンサルタンツ協会九州支部

■ 発表の申込みについて

研究・事例発表会で発表を希望される方は1月31 日(金)までに、電子メールで下記担当者までお申し込みください。申込みに際しては、(1)発表者名(所属)、(2)発表題目(原稿提出時に変更可)、(3)連絡先(住所,電話,e-mail,FAX)、(4)口頭発表、ポスター発表のどちらの部門への申込みか、をお知らせください。研究・事例報告の原稿は、申込み後、送られてくる投稿・執筆要領にしたがって作成し、2 月10 日(月)必着で、投稿・執筆要領が指定するあて先に送付してください。発表および参加無料です。

■お問い合わせ

西日本短期大学緑地環境学科 tel:092-721-1141 fax:092-721-1536

担当:金澤弓子

■ 投稿執筆要領

投稿執筆要領はこちらからダウンロードしてください。→ 平成25年度ランドスケープ研究事例報告投稿執筆要領

■ 緑地環境学科ゼミナール発表会のお知らせ

同日の午前中には西日本短期大学緑地環境学科のゼミナール発表も開催いたします。合わせてご参加ください。

「学びの発表会2013」開催します | 西日本短期大学 緑地環境学科

「学びの発表会2013」開催します

今年も「学びの発表会2013」を西日本短期大学福浜キャンパスで開催いたします

西日本短期大学緑地環境学科ゼミナール発表に加え、社団法人 ランドスケープコンサルタンツ協会 九州支部のご協力を得て、造園・ガーデニング・自然環境・緑化など、関連団体・企業における実践事例や研究の発表も行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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オープンキャンパスを開催しました(3回目)

西日本短期大学では、8月24日(土)に、2013年の夏の締めくくりとなる第3回オープンキャンパスを開催しました。 当日はあいにくの雨模様となってしまいましたが、ご家族で参加されていた参加者もあって、終始和やかな雰囲気となりました。

参加していただいたみなさま、本当に有難うございます。

第3回オープンキャンパス庭づくりデモンストレーション
第3回オープンキャンパス庭づくりデモンストレーション

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樹木の植え替えってどうするの?「緑のしごと発見!」

緑のしごと発見では多くの体験プログラムを準備しました。

今回紹介するのは樹木の植え替えを行うとき、なるべく樹木の負担を軽くするために行う「根巻き」という造園の技術の実演です。

根巻きを実演してくれた小森晴人さん
根巻きを実演してくれた小森晴人さん

植物は、根から水や養分を吸い上げます。根が痛むと植物は弱ってしまいます。樹木を植え替える時には、根を掘り上げる必要がありますが、植物にあまり負担をかけないように土をつけたまま掘りとります。掘りとった部分を“根鉢”と言います。この根鉢が崩れないように養生テープを巻いてロープで縛り根鉢を保護します。この技術を「根巻き」といいます。(土を付けないで掘り取る「振るい」という方法もあります。)

「緑のしごと発見!」では卒業生の小森晴人(平成23年 造園芸術コース卒業)さんが、この根巻きの実演をしてくださいました。

その様子を動画で撮影していますのでぜひご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=Z6U6ZUT6eWk

樹木医講座を開催しました「緑のしごと発見」

樹木医入門と樹木医講座を開催しました。

緑のしごと発見!」では、参加者全員に樹木医入門講座として樹木医とはどんな仕事なのかや、樹木が病気になる仕組みなどを説明しました。

午後は、参加者が希望する6つの体験プログラムの中から選択出来るようになっていました。

その一つとして樹木医講座を樹木医でもある清水先生が担当されました。講義は、植物の病原菌の同定に 遺伝子(DNA)分析がとても便利であるというお話でした。

清水教授による樹木医講座

清水教授による樹木医講座
清水教授による樹木医講座

樹木にも人間と同様にさまざまな病気が存在し、外部の病徴からでは判断が出来ないものが多数存在しています。樹木医の仕事が樹病の診断・治療および予防であれば精確な診断が必要になります。そこでPCRで増幅し、その遺伝子配列から木材腐朽菌の一つであるキノコを同定した結果が下記の写真です。

この手法は病原菌だけでなく、植物および昆虫などの同定(種類や名前を決定すること)にも威力を発揮致しますので、病原菌、植物および昆虫などの同定でお困りの場合はご一報下さい。

樹木医を目指す方への清水先生(樹木医)からのアドバイス

樹木医の試験範囲はかなり広範囲になりますが、それなりの勉強をして頂いたら合格できるものと考えます。仕事は巨樹・古木の保護、街路樹の危険度診断など多岐にわたりますが、従来の診断法に加え、放射線あるいは音波を利用する機器診断あるいは遺伝子診断も活用できる新しい樹木医の誕生を期待しております。

緑のしごと発見!花・庭・まち・自然をしごとにする方法 | 西日本短期大学 緑地環境学科

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