いよいよ来週に迫った「緑のしごと発見!花・庭・まち・自然をしごとにする方法」のプログラムが決まりました。
当日は、緑の仕事に関わるプロの庭師やガーデナー、ガーデンデザイナー、フラワーデザイナーが集結します。
ランチ付きです。 “緑のしごと発見!のプログラムが決まりました” の続きを読む
手に職をつけるならココ。造園 ガーデニング 自然環境について学ぶことが出来る短大のブログ
いよいよ来週に迫った「緑のしごと発見!花・庭・まち・自然をしごとにする方法」のプログラムが決まりました。
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こんにちは、西川ゼミの山田、上鵜瀬です。
とうとう始まりました!エクステリアフェアin九州 2013
先月から準備を始め、西川ゼミ(nima labo)メンバーは全員で土曜日や日曜日も学校へ出てきてデザインや作業を行い、どうしても足りない部分は同級生や後輩たちに手伝ってもらって、しばし日付をまたぐこともありながら過密日程の毎日を送ってきました。
今回出展する庭のテーマは「イエニワ(家庭)」です。
Concept:昔の人は、家の外だけでなく、家の土間など、作業をする場所であれば「にわ(庭)」と呼び、共に生活していました。しかし、現代では昔の庭に対する考え方は薄れ、緑で装飾された限られたスペースのみが庭になってしまいました。そこで、昔の生活の「にわ(庭)」に対する考え方を現代社会に取り入れ、再解釈し、家の外か中かわからない「イエニワ(家庭)」を提案し、家の中でも外でも緑がある場所を「にわ(庭)」と呼び、もっと身近に生活(家庭)の中に緑・自然を取り入れ、自然に包まれ、自然とつながるライフスタイルで暮らせる庭です。
今回も自分たちの思いを伝えれるように、手作りを基本に、タイルやフェンスも自分たちでデザインし手作りに挑戦しました!見どころ満載の「家庭~イエニワ~」
最後までみんなで一丸となって良い作品を出展できるように頑張っていきます!
ぜひおこしください!
緑地環境学科では平成25年6月9日に「緑のしごと発見!花・庭・まち・自然をしごとにする方法」を開催いたします。
こんにちは! 緑地環境学科造園コース大石ゼミの高橋礼奈です。
2013年5月19日日曜日に二丈キャンパスツアーが開催されます!
午前中は学生による二丈キャンパスの案内・説明、午後は園芸・みどりの体験が主な内容になっています。
午前中の二丈キャンパスの案内では二丈の植物や庭園、施設などを学生が一緒にキャンパス内を回りながら説明をしていきます。 午後に行う「園芸・みどりの体験」は、手づくり線香教室・竹工芸教室・挿し木体験教室を予定しています!
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下村さんは、2009年に緑地環境学科を卒業、就職後、主に個人宅の庭の管理をしながら樹木医を目指しました。そして3年後の23歳で見事に樹木医になることができました。23歳での樹木医は福岡県では最年少です。
樹木医とは、樹木の診断及び治療、後継樹の保護育成並びに樹木保護に関する知識の普及及び指導を行う専門家です。
樹木医となるには、本センターが実施する樹木医資格審査に合格し、樹木医として登録されることが必要です。
(一財)日本緑化センター 樹木医制度より引用
樹木医になるためには、7年間の実務経験があるか、樹木医補の認定を受けてから1年以上の事務経験を有する必要があります。
所定の科目を履修して申請すると樹木医補の資格を得ることができます。短期大学ですので20歳で卒業して、就職し、一年間の実務経験を経て21歳で応募資格を得ることができます。所定の科目といっても卒業に必要な科目として認定されている科目で、特別に別の学科や別の大学の授業などを受講しなくても、どのコースに所属していても無理なく受講することができます。
先日、下村さんが学校を訪ねてきてくれました。その時に、樹木医になるためにどのような勉强をしたのかなど話を伺いました。
卒業後、造園業を続けていく上で何か一つ強みになる資格があればと思ったのがきっかけでした。在学中には、取得しようと思っていませんでした。ちなみに所属していたゼミは設計をするゼミでした。とても厳しいことで有名なゼミで、課題が多く出て大変でした(笑)。
同級生で、樹木医を目指していた福井さんから「若いうちに樹木医を目指したほうが良い」という話をされて目指すようになりました。福井寿さんは植物とは全く関係ない仕事を定年退職した後、樹木医を目指し緑地環境学科に入学しました。卒業後、最短の1年で樹木医に合格しました。(卒業生が樹木医に合格しました | 西日本短期大学 緑地環境学科)
卒業してすぐに、樹木医を目指して勉強しました。専門書を買い込んで勉強しました。一度、落ちてしまって、樹木医になることを諦めた時期もありましたが、1年くらいまえにもう一度、頑張ってみようと思いました。
樹木医になるためには、樹木医になるため「樹木医研修」を受講する必要があります。この研修をうけるためには、一定の実務経験などの応募条件を満たして応募しなければなりません。
応募者を対象に、樹木医に必要な知識及び技術について筆記試験(選択問題と小論文)及び業績審査が行われ、研修を受けることができる人が選抜されます。
この選抜試験が非常に難しかったです。
専門用語を覚えるのが大変なので、良く良く授業を聞いておいて、専門用語を聞き馴染むのが良いと思います。
(財)日本緑化センターが出版している「最新・樹木医の手引き」は樹木医に必要な知識や情報が網羅されています。※
その他に、農山漁村文化協会から出版されている「図解土壌の基礎知識」 前田正男・松尾嘉郎(著)や「きのこ博士入門―たのしい自然観察」 根田 仁(著)などを使って勉強しました。
※緑地環境学科の樹木関連の複数の科目でこの本を教科書として使っています。
後、学生の間に、必要な資格は取っておくこと!
なんといっても樹木医補が取れることです。樹木医のための実務経験が短縮されて若いうちに樹木医に挑戦出来たのが良かったです。
今はまだ、経験が少なくて自信を持って「樹木医です」というのは樹勢回復や樹木診断などをしてみたいです。
下村さんありがとうございました。これからの活躍に期待しています。
5月6日の22:00からはNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で樹木医の小林勝さんが登場するようです。そちらも是非見なければ!