冬の樹木観察(冬芽&葉痕観察編)

1年生の授業で、冬の樹木観察を行った際の様子を紹介します。

12月、二丈キャンパスで冬芽(ふゆめ/とうが)と葉痕(ようこん)の観察を行いました。

冬芽というのは文字通り、樹木が寒い冬を越すための‘芽’のことで、春以降の葉っぱや花になっていきます。
また、葉痕というのは、葉の落ちたあとのこと、小さくてなかなか見にくいものもありますが、人の顔や動物の顔に見えるような、面白い形のものもあります。
冬の樹木では、葉っぱなどがない場合、何の樹木かどうか調べるときに、この冬芽なども大切な手掛かりとなります。

今回は、見方をおぼえる、ということで、割と肉眼でも見やすい大きめの冬芽と葉痕の観察をしました。

まずは二丈キャンパスを歩いて回り、解説を聞きながら観察をしていきます。

そのあとに丁寧にスケッチをしていきます。

普段は小さくて見逃しがちな冬芽、葉痕ですが、じっくり見てみるとまた違った発見がありますね!
良い天気で、絶好の観察日和でした。

冬の二丈キャンパス

年末から寒い日が続いていますね

福岡は九州にあることもあって県外の方は温かいイメージを持っている人が多いですがそれなりに寒いです。

特にこの寒波で非常に寒い今日この頃…

二丈キャンパスでは防火水槽もキャンパス内を流れる水も凍ってしまっています。

滝のように水が流れ落ちるところでは、水が氷柱や奇妙な丸い氷が出来ています

氷の柱
氷の柱
丸い氷
丸い氷


丸い氷の大きさは卓球の球くらいの大きさでしょうか…
どんなふうにこの形ができたでしょうか?

自然ってすごいですね!

クロマツの剪定(古葉落とし)・・・緑地管理実習Ⅱ

11月最後の緑地管理実習Ⅱでは、緑地景観コース、造園芸術コース合同で、クロマツの剪定(古葉落とし)を行いました。

剪定は、植物の種類によってやり方が変わるのはもちろん、地方によっても変わってきます。九州ではマツを剪定する場合、どっしりと力強い雰囲気の仕立てを好むことが多いとのこと。

クロマツは福岡の海岸沿いなどにも多く見られる松で、名前のとおり幹が黒っぽい色をしているのが特徴です。枝ぶりが太く、葉も硬いので、別名「雄松」ともいいます。
今回のマツの古葉落としでは、その名前のとおり、マツの古い葉を取り除いて、すっきりきれいにさせるのですが、さすがクロマツ、葉が鋭いだけあって手の甲にささります。さらに松ヤニで手はベタベタ、毛虫もちらほら…。

しかし、この作業をすることで、マツは格好良く、健康な状態を保つことができます!

3~4人で班を組み、手入れをしていきます。

だんだんと作業にも慣れ、みんな黙々と進めていったので、予想よりも早く、さっぱりと仕上げることができました。(まだ終わらなかった班も次回以降、仕上げられそうです。)

日本庭園などにある松が、いかによく管理されてあるかを実感したのではないでしょうか…

これを機会に、冬休みには身近な松、地元の松の様子をぜひじっくり見てみてくださいね。

大石ゼミの「秋の感謝祭」(2010年の記事です)

 

今さらですが、大石ゼミが「秋の感謝祭」にて行ったことをご報告したいと思います。

大石ゼミは「八っ八楽々屋」というお店をいたしました。

看板です。

「八っ八楽々屋」は、大石ゼミの独自ブランドで90年代の「みどりの感謝祭」のころからの歴史があります。

内容は、毎回変わりますが、だいたい

万葉万十・飯盛葉おむすび・竹ちらし寿司・黒棒・八女のお菓子・苺苗などを販売します。

それと

タラヨウお絵描き・瓦お絵描き・竹工芸・コマ回しなどの体験教室をやっております。

今回の感謝祭で行ったのは、上記の販売(苺苗はモンテ基金)と、竹工芸・コマ回し体験です。

また大石ゼミはフリーマーケット担当であったため、学生によるのフリマおこないました。

フリマの商品(T-T氏のセクシーキャミがおすすめ)

お店の様子

飯盛葉おにぎり

竹工芸体験

フリマ

そんな感じで「八っ八楽々屋」は無事終わりました。

協力してくださったみなさま、買って頂いたみなさまありがとうございました。

おまけ

北村が3人

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