第51回全国造園デザインコンクールに入選/12年連続で一般・大学生部門入選
一般社団法人日本造園建設業協会が主催する第51回全国造園デザインコンクール に緑地環境学科の西川研究室2年生の作品が入選 しました。全国造園デザインコンクールは高校生、大学生から毎年500作品を超える応募が行われる、日本最大の造園・ランドスケープ系デザインコンペです。今年も多くの作品の中から、大学生部門では8作品の入選があり、西日本短期大学からは実習作品部門での入選となりました。 第40回コンクールから12年連続、17作品が入選(うち7作品が上位作品に贈られる特別賞を受賞)しており、すべての応募作品は実習作品で「Design and Construction/デザインと施工」の学びを志向する西日本短期大学緑地環境学科らしい成果だと思います。
今回の「福岡博多の花屋台」 は福岡市から依頼を受け、全国都市緑化かわさきフェアのために計画設計から施工までを学生たちが行った作品です。製作した2年生のうち福岡市民は1名、全国から集まったメンバーが福岡を知るところから制作はスタートしました。今回も屋台をテーマに夜の博多のランドマーク・風景を昼間に置き換えて新しい、まちのランドマークをヒューマンスケールのガーデン・屋台としてデザインしています。
福岡博多の花屋台/2024年度/入選
2023年 /第50回全国造園デザインコンクール
2022年 /第49回全国造園デザインコンクール
やすらぎ・つどう居庭所/2022年度/入選
にぎわいをつなぐ、わいわいの庭/2021-22年度/入選
2021年 /第48回全国造園デザインコンクール
2020年 /第47回全国造園デザインコンクール
第47回全国造園デザインコンクールは、494 点の応募(入選32 点、佳作32 点)2つの作品が入選・特別賞を受賞しました。2020年初めから新型コロナウイルスが全国にひろがり、4月当初新学期にはいると学校は休校し、遠隔での活動が続き、5月からようやく対面での授業が始まりました。厳しい制約の上でのデザインと現場での制作作業が続き、学生達はたいへんな苦労とたくさんの工夫で活動を乗り切り制作を行いました。
福浜キャンパス中庭に制作した「空間をしきり、つなぐ庭」 は全作品の中で、着想・デザイン等の最も優れた作品に贈られるランドスケープコンサルタンツ協会会長賞を受賞しました。審査講評では「受賞作品は実際に庭をつくっていくプロセスが手に取るようにわかりこれまで見えにくかった設計の時間の流れをみごとに表現しています。また、構成された作品の情報量は膨大で、1冊の本を読んでいる感覚を持ちました。現代社会が求める課題を造園的な視点から答えるもので今後の造園設計に多くのヒントを与える作品だと思いました。」と高い評価をいただきました。
2020年春に広島市で開催された全国都市禄化ひろしまフェアに福岡市と協働で出展した庭園「なみなみの庭」 が全作品の中で、新たな技術開発に資する最も独創性や先進性を有する作品に贈られる日本造園学会会長賞を受賞。「通常のデザイン教育が難しい中、先生の熱心な指導とそれに応えようとする生徒・学生の頑張る姿が垣間見え、本コンクールの意義を改めて認識しました。・・・学生たちが歴史・文化の現場を歩き、関係機関とのワーキング、スタディ模型を通じて丁寧にデザインを検討していました。短期間の現場施工の変更も経験し学びの多い実習作品として評価されました。」と講評をいただきました。 。
2019年 /第46回全国造園デザインコンクール
2018年 /第45回全国造園デザインコンクール
2017年 /第44回全国造園デザインコンクール
2016年 /第43回全国造園デザインコンクール
2015年 /第42回全国造園デザインコンクール
みどりの渦/佳作
2014年 /第41回全国造園デザインコンクール
風景をつなぐ階段の庭/入選・日本造園学会会長賞
2013年 /第40回全国造園デザインコンクール
緑に囲われくつろぐ和の空間/入選 ・日本造園建設業協会会長賞
イエニワ(家庭)つなぐ庭2013/入選