業界の話題を聞く/小西範揚さん(田主丸緑地建設)...総合演習ⅠB

緑地環境学科ではキャリアデザイン科目の中で先輩の話を聞く講座をシリーズで開講しています。柱は3本で、①当学科の教授陣が自分はこうやって学び自分を研鑽したという話を聞く「自分の磨き方」講座。②卒業したての先輩を招き、学生時代の経験や就職活動、就職して今考えることを聞く「先輩の話を聞く」、そして③業界で活躍する、プロフェッショナルを招いて、業界の話や人生談を聞く「業界の話題を聞く」講座です。これから社会に向かって歩んでいく学生たちに多くの経験談から自分の将来の一助にしてもらおうと企画しています。

今回は、福岡で今注目されるランドスケープデザイナー(ガーデンクリエーターと言っていました)、田主丸緑地建設の小西範揚さんをまねきました。小西さんは福岡県の植木生産地田主丸にある造園業・植木生産業者の2代目で、「小さな森のつくり方」というエクステリアのブランドを立ち上げ、生産業者の強みを生かし、緑いっぱいの住宅外部空間のデザインで知られ、現在多くのプロジェクトに関わっています。しかし、木をいっぱい植えるといっても、ただ植えればいいのではないですよね。そのままだと藪になってしまう。小西さんはエクステリアのデザインは意外に見逃されていて、いくら建築が良くても外部空間が活かされていないとその住宅・生活空間のデザインや景観はひどいものになっていしまう。トータルでデザインされないといけないと考え、洗練された外部空間を、建築やインテリアを考えてしっかりデザインすることの大切さを話してくれました。結果として多くの植物を植えることが提案でき、日本・アジアらしいしっとりとしたランドスケープができるのだそうです。

また、小西さんは現在どんな勉強をすることが大切かという問いに、基礎てきな理論を学んでおくこと、現在の時代性を見極める感性を磨くために、様々な空間やファッション、デザインをみることと説明してくれました。

ガーデニングワールドカップ観戦?!・・・ハウステンボス

すっかりご報告が忘れていました。先月、ハウステンボスで行われた、ガーデニングワールドカップを見学に行ってきました。当初は卜部ゼミ、大隣ゼミが行こうという話だったようですが、あれよあれよと言う間に、1年生まで参加して60人を超す大所帯になりました。今回のガーデニングワールドカップには世界中からトップガーデナー10組が参加して、「平和」をテーマにガーデンデザインを競っています。日本でこれだけのメンバーがそろうことはめったになさそうと、私も早起きして見学に同行してきました。見学を行った10月9日は開会初日ということもあり、ガーデナーの皆さんも庭園の前で解説してくれ、一緒に記念撮影までしてくれ、ただ単に庭を作ってあるだけでなく、庭の世界に引き込まれる仕組みづくりに感動しました。

感謝祭!

秋の感謝祭無事終了しました!

参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

詳細はまた後日お知らせします

球技大会・・・男子:フットサル、女子:バレーボール

10月16日土曜日に全校で学友会主催の球技大会が行われました。男子はフットサル、女子はバレーボールで熱戦が繰り広げられました。緑地環境からは男子が1年生2チームとフットサル部に所属する2年生中心の1チーム計3チームが参加し、2年生チームが3位入賞しました。予選、決勝トーナメントで緑地環境のチーム同士の対戦もあり、いい勝負で応援席を楽しませてくれました。学生の中には普段の授業では見れない熱いプレーを見せてくれるなど「あーこいつこんな面もあるんだ」と新しい発見もでき楽しかったですね。

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