2年生が2級土木施工管理技術検定に合格しました

2級土木施工管理技術検定に合格しました

緑地環境学科造園芸術コース2年生の浮島敦君(宝塚東高校)が緑地環境学科で初めて2級土木施工管理技術検定学科試験に合格しました。

緑地環境学科を卒業すると造園施工管理技術検定とともに土木施工管理技術検定の受験資格も得ることが出来ます。
今回、浮島君は造園施工管理技術検定と土木施工管理技術検定の両方を受験し、先に発表があった土木施工管理技術検定に合格しました。

造園施工管理技術検定の合格発表は3月にあります。

10月の終わりの試験に向けて8月くらいから勉強を始めたそうです。
造園施工管理技術検定と法規関連は共通の部分もありましたが、専門に関する内容は先生から問題をもらったり、参考書を購入して新たに勉強しました。

かなり難しかったそうです。

京都の造園会社に就職が決まっていて、「勉強した内容が仕事にも役立てられたら」と言っています。

卒業後、2年以上実務経験を経ると実地試験を受験することが出来ます。
合格すると2級土木施工管理技士を取得できます。

追記

オフィシャルサイトでも紹介されています

西田ゼミ卒業制作発表会

2月8日西田ゼミナールの卒業制作発表会が行われました。発表会ではゼミ長の豊永君が、ガーデニング実習と卒業制作で制作した庭園について説明し、それに対して次年度西田ゼミナールに所属することがきまっている1年生が質問をぶつけた。

花壇の植替え&剪定の勉強

博多区の専門学校で花壇の植替えと剪定をしてきました。1年生の田中さん、西田さん、石井さんの3人で花壇の花の植替えを行い、2年の栗田くんは剪定の自主練を行いました。天気は悪かったのですが、西川先生の厳しい指導?のもと楽しく作業し、簡単なロープワークなども習いました。2回目は近日開催です。

今日の二丈キャンパス(2010/02/16)

あいにくの雨模様ですが大石ゼミはがんばって庭を作ってます

大石ゼミ
大石ゼミの庭
大石ゼミ
がんばってるぞー by 山口
焼き芋
大石ゼミが作った焼きイモ

焼きいもも作ってました
これがまた本当においしい

皮まで食べました…

二丈キャンパスの梅

梅も咲いていますよ
雨の二丈キャンパスもなかなかです!

二丈キャンパス
雨の二丈キャンパス

サクラ巨木・古木調査@長崎・佐賀(+熊本)

2泊3日のサクラの巨木・古木調査、関係者の皆様お疲れさまでした。

今回の調査では100年以上生きている桜を見てきましたが、一口に“樹齢100年以上の桜”言っても、調査合計14本、どの桜もそれぞれ姿形や歴史や、環境が違って個性がありました。

サクラは、農作業の暦として、また豊作度合いを占うなど、古くから人々の生活に深く関わってきたものが多くあります。また、人が作り出したものでは、それをつくる人の個性や地域性、時代性が出ていると言われます。
野生のモノに比べ、人が作り出した品種は環境変化に弱く寿命も短いのが普通で、今回の調査では、そういった“品種の古木”が見られたのも面白かったですね。

『名護屋、法光寺の八重桜』の‘塩釜桜’という品種は平安・鎌倉時代につくられたサクラと言う説も。ちなみにこの桜は秀吉が朝鮮出兵の時に、その通り道沿いに寺があるのは不吉、ということで法光寺そのものが引越しを余儀なくされ、お詫びの気持ちに伊達政宗に持ってこさせて植えられたとのこと。宮城県の塩釜神社には以前個人的に‘塩釜桜’を見に行ったことがあったのですが、どうしてここにあるのかと思ったら、こんな歴史的背景があったんですね。

(宮城県塩釜神社の塩釜桜)

樹齢何と800年以上といわれる『伊万里の明星桜』も元は京都、壬生寺のサクラという伝説があるそうです。ここは有名な桜守である佐野藤右衛門(さのとうえもん)さんが関わって、生育回復をしているとのことで、古い幹はだいぶ前に枯れてしまったそうですが、新しい枝や根の生長が楽しみです。
OBの森さん、山口さん、貴重なお話をありがとうございました。

最近ではサクラの巨木・古木や名所を巡る観光客も増え、観光資源としても期待されていますが衰退が見られるものも多くあります。また、観光のための環境整備がサクラや地域住民のためになっていない例も多くあるのが現状です。
遠くからその時期だけ見に来る人はそれでいいのかもしれませんが、実際にはきれいな花を毎年咲かせるには手間もお金もかかります。
生育状況をきちんと調べることで、これからのサクラと人間と地域の関わりをよりいいものにできたらいいなと思います。

まだまだ色々な話はありますが、興味のある人は金澤研究室まで来てみてくださいね。

Facebook
INSTAGRAM