緑の研修会を開催しました

緑地環境学科では、キャリアデザインの一環で4月22日に緑の研修会を開催しました。この研修会では、造園や園芸、フラワー関連の16の企業や団体に来て頂き就職後の仕事や待遇についてや説明していただくものです。

午前中は、教室に分かれて、学生が3〜4名で説明を聞きました。1社30分で4つの企業の説明を聞けるようになっています。

初めは企業の方も、学生も緊張していてた様子でしたが、学生はしっかりメモを取りながら説明を聞いていました。

午後は、説明を聞いて興味を持った企業・団体の方と自由に話ができる交流会を行いました。いろいろな場所で熱心に話を聞いていました。

参加いただいた企業・団体一覧(順不同)

 

造園科・緑地環境学科50周年記念シンポジウムを開催します

西日本短期大学は、1967 年に造園科として設置され、2006 年に緑地環境学科に名称変更し、今日までの50 年間、この九州の地から造園、園芸、自然環境保全など「みどり」に関する技術者・専門家である「造園家」を育成してきました。
21 世紀に入り、地球規模での環境問題、都市のヒートアイランド等の環境問題・社会問題が顕在化し、これらに対応する必要性が我々に問われています。
また、少子高齢化・人口減少社会を迎えこれからの都市計画、とりわけ緑のまちづくりは、大きく変貌しようとしております。このような背景の中、我々「造園家」は、これからのまちづくりにどのように関わっていくべきか産・学・官で討論します。

西日本短期大学造園科・緑地環境学科創設50 周年記念事業 公開シンポジウム

これからの造園家の進む道

基調講演
テーマ「新たな時代の都市・公園緑地政策の展開」

梛野 良明 / 国土交通省大臣官房審議官
平成29年4月23日〔日〕14:00~15:10

シンポジウム

  • 4月23日15:10~16:10
  • 梛野良明 国土交通省大臣官房審議官
  • 別府壽信 (一社)福岡市造園建設業協会会長・㈱別府梢風園代表取締役
  • 大谷雄一郎 福岡市住宅都市局理事
  • 久保田家且 コーディネーター・西日本短期大学緑地環境学科教授・学科長

 

  • 会場 西日本短期大学 福浜キャンパス 本館5階 052教室
    〒810-0066 福岡県福岡市中央区福浜1-3-1
    TEL 092-721-1141 FAX 092-721-1536
  • 参加費 無料
  • 公開記念シンポフライヤー2017

福博 花しるべガーデニングショーに出展します

今年も警固公園(福岡市中央区)で開催される福博 花しるべガーデニングショーに西川ゼミナールと緑花部が出展します。

福博 花しるべ2017

福博 花しるべ2017は福博花しるべ実行委員会(福岡市、公益財団法人福岡市緑のまちづくり協会、We Love天神協議会、博多まちづくり推進協議会)が主催して開催される、今年で7回目のお祭りです。博多〜天神を花いっぱいにするお祭りです。ガーデニングショー以外にも花に関するいろいろなイベントが開催されます。緑地環境学科では、警固公園で開催されるガーデニングショーに出展します。

緑地環境学科からの出展

緑地環境学科では、西川ゼミナールが花壇展示に、緑花部がコンテストの市民花壇部門に出展します。それぞれの学生は出典に向けて、準備を進めているところです。開催期間である4月1日〜9日の間、警固公園で施工も含めてご覧いただけることになっています。

西川ゼミナールの出展準備の様子

西川ゼミナールの準備の様子を西川先生がfacebookに投稿されていますので紹介します。緑花部はコンテストへの出展なので、お見せ出来ませんが、完成したらお知らせします。

海の中道海浜公園で花時計花壇の制作をしました

海の中道海浜公園で毎年開催されている「海の中道フラワーピクニック」。今年は、3月25日〜5月7日まで開催されます。期間中にはいろいろなイベントが開催されたり、きれいな花壇が多く制作されます。西日本短期大学緑地環境学科 ガーデンデザインコースでは、毎回、花時計花壇のデザインから制作までさせていただいています。

今年度も、ガーデンデザインコースの学生が制作をしています。

制作に関する詳細はガーデンデザインコースの学生から報告があると思います。まずは大田先生がfacebookに投稿している記事を御覧ください。


自然環境調査実習(宮崎大学田野フィールド)

3月9日から11日にかけて、緑地環境学科の1年生が宮崎大学 田野フィールドで自然環境調査実習を行いました。自然環境調査については一日目の投稿を御覧ください

自然環境調査実習に来ています – 西日本短期大学 緑地環境学科

実習の2日目は田野フィールドでの植生調査と油津商店街の見学をしました。

植生調査について

今日の植生調査実習は田野フィールド内にある常緑広葉樹二次林で行われました。80年ほど前までは薪炭林(薪を取るために定期的に伐採されていた林)として営まれていた所で、その後は人為的管理はなされず、高木層、亜高木層、低木層から構成される照葉樹林を成している所です。

現在は、主にスダジイが高木層を占めているのですが、近い将来には、スダジイから他の樹木に移り変わることが予想されている場所でした。(イスノキが虎視眈々と次の高木層を狙っているそうです)

山岸先生からブラウン・ブランケ法について簡単な説明をしていただき、実際に調査に取り組みました。まずは前日の同定実習で覚えた樹種を同定するのですが、高木の枝葉は非常に高いところにあり、葉を良く視認できずに苦労していました。幹肌の観察を加えたり、山岸先生や大石先生の指導でなんとか果たすことが出来ました。

油津商店街テナントミックスサポートマネージャー

午後は、日南市の油津商店街に見学に行きました。油津商店街は、シャッター街だった商店街が、多くの人が集まる元気な商店街に変身したことで日本中から注目を浴びている商店街です。

この油津商店街でテナントミックスサポートマネージャーをされている木藤亮太さんに、油津商店街での取り組みを、説明していただき、一緒に商店街を案内していただきました。

まちづくりと造園の関係や、まちづくりにかける覚悟のお話など本当に良いお話を伺うことが出来ました

木藤さん本当にありがとうございました

株式会社油津応援団

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