こんにちは。ガーデンデザインコース 杉元と徳久です。
(大隣のミスで公開がかなり遅くなってしまいました。ゴメンナサイ)


3月15日に春のオープンキャンパスが行われました。11名の参加者が学生と一緒に図面の色塗り、模型作り、フラワーブーケの作成を体験しました。
会話も弾み和気あいあいとみなさん楽しい時間を過ごせていたと思います。参加者の方々が自分で作っくた作品を嬉しそうに持ち帰る姿を見て私達もとても嬉しく思いました。
手に職をつけるならココ。造園 ガーデニング 自然環境について学ぶことが出来る短大のブログ
はじめまして!西日本短期大学の緑地環境学科 助手の古賀 健次といいます。
今年度より、助手として配属されました。
主に実習系のサポートをしていきます。
学歴は、西日本短期大学 緑地環境学科から編入し、東京農業大学 地域環境科学部 造園科学科を卒業し、5年ほど植木の生産・卸の仕事をしていました。
初めて人に教える立場に立つのでわからない事だらけですが、一生懸命分かりやすいように教えていきたいと思います。
さっそくブログを書かせてもらいます。
4月4日(金)入学式が行われました。
4月7日(月)と8日(火)にかけてオリエンテーションや履修登録が行われました。
1年生の皆さんは緊張の様子でした。
高校と違い、受けたい授業は自分でとらなければなりません。
二年間と短い期間なので毎日みっちり授業です。。。
授業は実習等のフィールドワークが多いので体を動かし、技術が身に付き、体力も付いてくる!
楽しい西短生活が始まります!
緑地環境学科でしっかり学んで行きましょう!
自分も1年生と同じ気持ちで頑張ります!
これからよろしくお願いします。
こんにちは!
自然環境デザインコースの岩間です。
そろそろ春が近づいてきましたね~
今回は2月19日~21日に行った自然環境調査実習で、宮崎大学の演習林内にてみつけた生き物たちを紹介します!
■1日目、樹木採取のとき
雨の中、びしょびしょに濡れながら樹木の説明を聞いていました。説明の中には、天然記念物に指定されているハナガカシや絶滅危惧種のヤマハンショウヅルの説明があり、実際に見ることが出来ました。これらの植物も珍しいのですが、その中でも一番珍しいと思ったのが“ツチトリモチの仲間”です。ツチトリモチの仲間は、寄生植物で各樹種の根に寄生して花を出します。このとき見た“ツチトリモチの仲間”は、基本的なツチトリモチ(http://www.plantsindex.com/参照)と比べて表面の凹凸が大きく、インターネットや図鑑で調べましたが該当するものが見つかりませんでした。ひょっとしたら大発見なツチトリモチかもしれません。
■2日目 山地測量のとき
2日目は、天気も良く実習日和でした。今日は山地測量ということで、宮崎大学演習林内で測量を行いました。実習中、ふと谷間を見てみると、見たことのないきのこがありました。それは、傘の表面に毛がたくさん生えていて触るとフワフワしていて、シワがあり、奇妙な形をしていました。きのこ好きの私でも謎のきのこだったので、宮崎大学の先生に許可をもらい採取して持ち帰りました。インターネットや本で調べてみましたが見つからず…。なんやろか?って思っていた時、たまたまある本屋さんで見つけた「原色きのこ図鑑」(株式会社 北隆館)にそのきのこが載っていました!そのきのこの正体は、“ヒダウロコタケ(タチウロコタケ科)”という熱帯性のきのこで、宮崎県では何も情報はありませんでしたが、愛媛県では絶滅危惧Ⅰ類に指定されている希少性の高いきのこだということが分かりました。調べ上げたときは、とってもスッキリしました。
■3日目 生態生理実験のとき
最終日、植生調査を終え宮崎大学の学生さんが行っている実験の説明を聞きました。その時に発見したのが“ヤッコソウ”です。“ヤッコソウ”はツチトリモチ類と同じく樹木(主にシイ類)に寄生する寄生植物で、宮崎県の特別天然記念物に指定されている貴重な植物です。本来、開花時期は10月~11月頃なのですが、今回は2月にもかかわらず発見することが出来ました。まさか、こんなところで“ヤッコソウ”に出会えるなんて思っていなかったので感動していました。
“ヤッコソウ”をインターネットで調べてみると、とてもユニークな生態をしていました。“ヤッコソウ”には、おしべの中にめしべがあって、おしべは時間がたつと、おしべの帽子をとってめしべをだします。(イラストを参照)めしべには甘い蜜がでていて、小鳥たちを呼んでいるみたいです。今回、私たちが見た“ヤッコソウ”はすべておしべの部分だということが分かりました。あの時、おしべの帽子だと分かっていたら、めしべを見ることができたかもしれません。めしべ見たかったな…。今度見る時があったら、おしべ、めしべ両方を見てみたいです。(めしべの写真はhttp://www.ffpri-skk.affrc.go.jp/参照)
私的ではありますが、今年の4月からまほろば自然学校のスタッフとしてがんばります!(きのこちゃんになります!)
まほろば自然学校のブログもありますので、こちらもぜひ!見てみてください。
http://mahoroba2005.blog50.fc2.com/
緑地環境学科では2014年2月19日〜21日にかけて自然環境デザインコースの1年生を中心に自然環境調査実習に来ています。
宮崎大学の高木正博准教授の協力で、宮崎大学田野フィールドに泊まりこみでの実習です。
一日目(2月19日)は高木先生の案内で演習林内の樹木採取をおこないました。九州南部でしか見ることが出来ない植物や絶滅危惧種なども紹介していただきました。普段、二丈キャンパスで見慣れている植物でも、田野フィールドでは違って見えるものも多く、山の中で育った樹形などを見ることも出来て勉強になりました。
夜には樹木鑑定試験をするということで、食後は自分たちが採取した植物で復習していました。
夜には樹木鑑定試験を実施しました。樹木採取で解説があった40種のうちから20種類の試験をしました。
自分たちがこれまで覚えた樹木も新しく知った樹木もどちらもしっかりわかるようになりました!
一般社団法人 日本造園建設業協会 福岡県支部、一般社団法人 ランドスケープコンサルタンツ協会 九州支部と共催で、平成25年度ランドスケープ研究・事例発表会を行います。造園・ガーデニング・自然環境・緑化など企業における実践事例や研究の発表を募集しています。研究者だけでなく、民間、行政、市民の方々も発表することができますので、ふるってご参加ください。
本プログラムは造園CPD認定プログラムです。
「平成25年度ランドスケープ研究・事例発表会」(造園CPD認定プログラム)
開催日時:平成26年2月16日(日)13:00~16:00
ポスター発表(コアタイム 1.0単位) 13:00~14:00 口頭発表 14:00~16:00(2.0単位)
開催場所:西日本短期大学2号館
主催:西日本短期大学緑地環境学科
共催:(一社)日本造園建設業協会福岡県支部、(一社)ランドスケープコンサルタンツ協会九州支部
研究・事例発表会で発表を希望される方は1月31 日(金)までに、電子メールで下記担当者までお申し込みください。申込みに際しては、(1)発表者名(所属)、(2)発表題目(原稿提出時に変更可)、(3)連絡先(住所,電話,e-mail,FAX)、(4)口頭発表、ポスター発表のどちらの部門への申込みか、をお知らせください。研究・事例報告の原稿は、申込み後、送られてくる投稿・執筆要領にしたがって作成し、2 月10 日(月)必着で、投稿・執筆要領が指定するあて先に送付してください。発表および参加無料です。
西日本短期大学緑地環境学科 tel:092-721-1141 fax:092-721-1536
担当:金澤弓子
投稿執筆要領はこちらからダウンロードしてください。→ 平成25年度ランドスケープ研究事例報告投稿執筆要領
同日の午前中には西日本短期大学緑地環境学科のゼミナール発表も開催いたします。合わせてご参加ください。
「学びの発表会2013」開催します | 西日本短期大学 緑地環境学科