オープンキャンパスを開催しました(2回目)

西日本短期大学では、8月4日に夏の第二回目のオープンキャンパスを開催しました。
雷の鳴りひびく悪天候の中、参加していただきまして有難うございます。

二丈キャンパスツアー
二丈キャンパスツアー

福浜キャンパスと二丈キャンパスを使う緑地環境学科は、3回のオープンキャンパスでそれぞれ違ったプログラムを準備して参加者のみなさんをお迎えすることになっています。

今回(8月4日)は二丈キャンパスをメイン会場として実習体験をしました。

まず、簡単な学科の紹介を行い、その後、植物学入門講座を行いました。
今回の参加者の方の中にも、樹木医になりたい、気になるという声があったようで、昼休みも積極的にスタッフの学生に質問している様子がみられました。

植物学講座
植物学講座

昼食後は、雨の小降りになったのをを見計らって、二丈キャンパスツアーを行いました。
晴れていると、二丈キャンパスは、空と海と植物が本当にきれいな場所で、充分にお見せできずに残念な部分もありましたが、今回は施設見学を中心に行いました。

その後は興味のある体験講座にわかれて、それぞれ実習体験を行いました。

 

福浜キャンパスでは、これらのプログラムと並行して、西川ゼミを中心とした学生による庭造りデモンストレーションを行いました。今回は、雨のため、急遽、教室の中に庭を作ってしまいました。参加者の方々には、二丈キャンパスから福浜キャンパスに戻って来た後に、完成を見ていただきました。
取り壊してしまうのがもったいないような庭が出来上がりました。

 

さて、次回、8月24日(土)のオープンキャンパスはいよいよ夏のオープンキャンパス最終回です。

特別ゲストとして、ガーデニングワールドカップ日本代表としてショーガーデン部門の最優秀施工賞(金賞)受賞の経歴を持つ、ガーデンデザイナー藤原良治さん(本学OB、非常勤講師)の講演がありますので、ぜひ今までのオープンキャンパスに参加された方もご期待ください!

*2011年の受賞時の記事のリンクです:ガーデニングW杯 伊万里市の藤原さんに施工賞

井尻上池に生き物観察に行きました

赤瀬です!!
赤瀬です!!

こんにちは。自然環境デザインコース2年赤瀬です。

8月1日に井尻上池の見学に行きました。

西鉄大牟田線井尻駅のそばの井尻商店街の裏にある上池で、都市開発が進む中、奇跡的に自然が残っている溜め池です。街中にありながらも、そこには鳥や昆虫など多くの生き物が生息しています。(井尻上池の紹介資料から)

緑地環境学科 自然環境デザインコースでは造園を基礎として、自然環境をいかに創造し、保全していくのか、デザインに必要な基礎知識と応用技術を学んでいます。田園風景が広がる二丈キャンパスとは違う、都市の中に奇跡的に残った自然について学び、どのように保全や活用していくのかを考えるため、見学をさせて頂きました。

ボランティアとして井尻上池の管理や調査をされている冨永誠さんにお話を伺いました。普段は入れない溜め池の中を案内していただき、たくさんの珍しい生き物に出会いました。

街中にこんなにもたくさんの生き物達が生息していて、とても貴重な場所だと感じました。今後この場所がどのように整備されていくのかとても興味があります。また行きたいです!

技能検定直前講習が始まりました

技能検定(造園)の練習風景

前期の授業、試験が終了し、やっと夏休み!
…と、ほっとした人も多いかと思いますが、緑地環境学科では、夏休み中もいろいろな講習会や集中講義、研修旅行などが開催されます。

8月1日(木)からは、造園技能検定3級園芸装飾技能検定2級3級の実技講習が二丈キャンパスで行われています。

技能検定直前講習が始まりました
技能検定直前講習が始まりました

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福岡タワーに花壇をつくりました

大田ゼミナール(園芸ガーデニング研究室)では、7月24日(水)、福岡市緑のまちづくり協会の主催で行われた、緑のコーディネーター研修会「きれいな花壇をつくるには」のセミナーで、福岡タワー北側駐車場前の敷地に、市民の方々と花壇をつくりました。
当日は、普段、地域の植栽ボランティア等をされていらっしゃる24名の方が参加されました。

福岡タワーに市民の皆さんと花壇を作りました
福岡タワーに市民の皆さんと花壇を作りました

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樹木の植え替えってどうするの?「緑のしごと発見!」

緑のしごと発見では多くの体験プログラムを準備しました。

今回紹介するのは樹木の植え替えを行うとき、なるべく樹木の負担を軽くするために行う「根巻き」という造園の技術の実演です。

根巻きを実演してくれた小森晴人さん
根巻きを実演してくれた小森晴人さん

植物は、根から水や養分を吸い上げます。根が痛むと植物は弱ってしまいます。樹木を植え替える時には、根を掘り上げる必要がありますが、植物にあまり負担をかけないように土をつけたまま掘りとります。掘りとった部分を“根鉢”と言います。この根鉢が崩れないように養生テープを巻いてロープで縛り根鉢を保護します。この技術を「根巻き」といいます。(土を付けないで掘り取る「振るい」という方法もあります。)

「緑のしごと発見!」では卒業生の小森晴人(平成23年 造園芸術コース卒業)さんが、この根巻きの実演をしてくださいました。

その様子を動画で撮影していますのでぜひご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=Z6U6ZUT6eWk

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