沖縄で・・・学校訪問記

福岡には、今お相撲さんがたくさん、街中を相撲取りが歩いているのをみると冬だなあと感じます。そんな中、仕事で沖縄へ行ってきました。初めて沖縄に行ったのですが、暖かかったですね、四国に行った時もそう感じたのですが、植物そのものや使い方、建築がやはり福岡とは違い(四国より格段に)ました。

仕事の合間に、大石教授と沖縄の農業高校を訪ねました。沖縄からは先日の感謝祭の実行委員長をつとめた上原君(南部農林高等学校出身)や今年春に卒業した技能五輪メダリストの森根君をはじめ、たくさんの学生が西短緑地環境学科に来てくれてるんです。

今回は3つの高校にお邪魔しました。どの高校も凄く熱心に造園・環境に関わる学びが展開されていました。中部農林高校では、ツリーハウスを発見、時間の余裕もあったので、思い切って先生に見学を申し込むと色々と案内をしていていただきました。 

ツリーハウス、凄く憧れますね・・・。子供の頃よく木の上に秘密基地を作りましたね。中部農林のツリーハウスにはLOHASをもじって「ろ・はうす」と看板がつけられていました。大石教授は興味深く見学されていましたが、たぶんそれ以上に盛り上がった私です。

 

また学内で、高校生が庭づくりをしているところに遭遇、県産業教育フェアに出展する庭園だそうです。やはり植物の使い方は独特ですよね。どの学校でもこういった製作を行っている学生の顔は輝いています。西短も負けられませんね。

全国的に見ると造園系の学科を持つ農業高校は減少しており、若干さみしく感じております。そんな中でどの学校も熱心に授業展開をなされている事に心がうたれます。

 

天神での樹木観察

11月21日の樹木学実習では、街路樹を中心に、天神から舞鶴公園まで歩いて、樹木の観察を行いました。

普段は二丈キャンパスで授業を行なっていますが、今回の学外実習では実際にどのように樹木が街の中で使われているのを見ました。

 

まずはアクロス福岡のステップガーデン。階段状に整備された屋上緑化で、全国的にも有名な緑空間です。

都市の中の‘山’ということで、設計された当初は全体で76種類の樹木を植えたそうですが、今では鳥などによっていろいろな種類の植物の種子が運ばれたこともあって、種類も増えているそうです(アクロス福岡のホームページでは約120種類とのことです)。

せっかくなので登って観察をしました。

ウバメガシのドングリができていたり、サクラの紅葉が見られたりと、とても気持ちがよかったです。

   

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マツのもみあげを行いました

1年生の総合実習では、後期からコース別の内容となっています。

造園芸術コースでは、11月8日(火)に、二丈キャンパスのクロマツのもみあげ(剪定)を行いました。

マツの古い葉を取り除き、姿を整え、健康な状態で春を迎えられるように管理します。

クロマツは福岡の海岸沿いなどに多く見られる松で、名前のとおり幹が黒っぽい色をしているのが特徴です。枝ぶりが太く、葉も硬いので、別名「雄松」ともいいます。

マツのもみあげの実習があると、寒い冬ももうすぐだなぁという感じですね。

すっきりとした姿に仕上がりました。

ハンギングバスケット実習を行いました

1年生の総合実習では、後期からコース別の内容となっています。

ガーデンデザインコースでは、9月27日と11月1日の2回、ハンギングバスケットの実習を行いました。講師は日本ハンギングバスケット協会の田中先生です。

11月1日の実習では、大きなバスケットによる、より専門的な技術が必要なハンギングバスケット実習を行いました。

それぞれの植物の大きさや色合いはもちろん、伸びやすいものかどうか、湿気が苦手かどうかなど、植物の特徴などをみながら、考えて配置していきます。

 

(9月27日と11月1日の実習の様子)

これら二丈キャンパスでつくったハンギングバスケットは、福浜キャンパスに飾られ、各自管理をすることになります。

福浜キャンパスにお越しの際は、ぜひ実習の成果をご覧ください。
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