キャンパスでは続々と春の花が咲いています

福岡市では、本日22日に桜(ソメイヨシノ)が満開になったと発表がありました。

福浜キャンパスにほど近い、舞鶴公園の福岡城さくらまつりも前倒しで本日より行われるそうで、いよいよ春のにぎわいが本格化しますね。

さて、春は、桜だけじゃなく、いろいろな花が主役です。
二丈キャンパスでも、色とりどりの春の花が咲いていますよ。少しですが、ご紹介します!
※写真をクリックするとそれぞれの植物の簡単な説明を見ることができます。

福浜キャンパスでも!

外に出るのが楽しい季節になってきました。

これからもキャンパスの花の見頃情報は随時お知らせしていく予定です。

課外授業「剪定講習会」を開催します

造園を志す者として身につけなければいけない技術の一つに「剪定」があります。

剪定(せんてい)とは

よく整枝(せいし)と一緒に使われ、専門的には整枝剪定などと言われています。一般的に「整枝」は樹木を一定の形に整えること、「剪定」は樹木の幹、枝、葉(根までいう場合もある)を切り取り除く作業です。

造園ランドスケープの世界では生き物を取り扱いながら、様々な空間・環境を形成していきますが、樹木はその中でも中心的役割果たし、その生育のコントロールには専門的な技術が必要です。剪定はただ樹木の大きさをコントロールする技術ではないため、どの枝をどの程度切っていくかが重要で、基本的には健康な樹木を、その空間や環境に合わせて育てることになり、特に高温多湿の地域が多い日本ではすべての枝や葉に、陽があたり、風が通るように枝や葉を調節していきます。これがうまくできないと、病気や害虫に侵されたり、枝が枯れたりしてしまうのです。

剪定は世界中の造園ガーデニングの中でも見ることができますが、日本は北海道から沖縄まで、亜寒帯から亜熱帯までの幅広い気候帯に覆われており植物の種類も多様で、したがってその管理技術も同じようで少しづつ違います。生垣などを作る「刈り込み」や、伸びた枝を途中で止める「切り戻し」、そして混み合った枝や、徒長枝などを抜いていく「透かし(すかし)」などがあります。特に「透かし」には多くの種類があり、土地土地で使い分けが違ってくるのです。樹木のバランス、成長を考え、今日だけではなく5年後10年後その樹木がどう成長していくか、その場所や空間、環境がどうなるかを考える剪定を学ぶことが重要だと思います。

剪定講習会について

緑地環境学科では、1年生を対象として3月4~6日の2泊3日で二丈キャンパスの技術職員である本田、大里両名による剪定講習会を開催します。3日間二丈キャンパスで剪定漬けの毎日を過ごして頂きます。お昼は剪定の実習、夜は剪定に関する講義をします。3月4日夜の講義には卒業生も来て実務についての話をしてくださることになりました。

本田課長
本田課長
大里技術職員
大里技術職員

卒業生のみなさんもぜひ!

今回の講習会は、1年生対象ですので、その他の方の受講はできませんが、差し入れ大歓迎ですので卒業生の皆さん!待っていますよ!!

5日の夜にはバーベキューをすることになっていますので、参加希望の方がおられましたら大隣まで連絡をお願い致します。

 

 

二丈キャンパスで梅の花が咲いています

緑地環境学科の実習場である二丈キャンパスには多くの樹木が植裁されており、一年中、四季を感じさせる様々な花が咲きます。

今の季節はウメやマンサクなど、春の花が咲きはじめています。

ウメの花
ウメの花
マンサクの花
マンサクの花
ジャノメエリカ
ジャノメエリカ
※写真をクリックするとそれぞれの植物の簡単な説明を見ることができます

先週も雪が降ったりと、まだまだ寒い日が続いていますが、確実に春は近づいてきているようですね。

植物生産地の見学に、久留米・田主丸方面へ行ってきました

10月1日土曜日、1年生の総合実習の授業で、植物生産地の見学に行ってきました。

毎年恒例となりつつあります、久留米・田主丸方面への見学です。

田主丸は、安行(埼玉県)、稲沢(愛知県)、宝塚(兵庫県)と並んで、日本四大植木生産地の一つとして知られています。 生産者の方々にご協力頂き、まだ市場に流通していない珍しい樹木についてや、生産というお仕事の様子など、まさに今の現場の方でしかわからないお話をお聞きすることができました

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