コチョウランの生産者を訪ねて糸島へ行ってきました。
参加者は西川講師ほか近藤綾乃(2年)、石井美穂(1年)の学生2名。二丈町(前原市)にキャンパスがありながら行こう行こうと思いつつなかなかいけなかったのですが、近藤さんが花屋に就職がきまったので勉強のためにいってきました。
今回訪れた日高農園さんは福岡県糸島で胡蝶蘭とシンビジームを生産している生産者さんです。正直、豪華な花が咲き誇るハウスをチラッと見ようと思ったのですが、忙しい中わざわざ、代表の日高輝冨社長が丁寧に説明してくれました。
日高社長はかなり早い時期からコンピュータを活用したランの栽培管理を行ったり、お客のニーズに合わせた提案を生産者側から行うなど業界ではかなり知られた存在です。今回も学生にこんな花屋を目指してほしいと、様々なアドバイスをいただきました。花という素材に対して真摯に向き合い、モノとしてはなく環境、生活、ライフスタイルといったコトとして捉えて生産し提案しているところに熱いものを感じました。
ちょっとのつもりが、とてもたくさん学んだ貴重な一時でした。
にま