冬の樹木観察(冬芽&葉痕観察編)

1年生の授業で、冬の樹木観察を行った際の様子を紹介します。

12月、二丈キャンパスで冬芽(ふゆめ/とうが)と葉痕(ようこん)の観察を行いました。

冬芽というのは文字通り、樹木が寒い冬を越すための‘芽’のことで、春以降の葉っぱや花になっていきます。
また、葉痕というのは、葉の落ちたあとのこと、小さくてなかなか見にくいものもありますが、人の顔や動物の顔に見えるような、面白い形のものもあります。
冬の樹木では、葉っぱなどがない場合、何の樹木かどうか調べるときに、この冬芽なども大切な手掛かりとなります。

今回は、見方をおぼえる、ということで、割と肉眼でも見やすい大きめの冬芽と葉痕の観察をしました。

まずは二丈キャンパスを歩いて回り、解説を聞きながら観察をしていきます。

そのあとに丁寧にスケッチをしていきます。

普段は小さくて見逃しがちな冬芽、葉痕ですが、じっくり見てみるとまた違った発見がありますね!
良い天気で、絶好の観察日和でした。

久留米筑水高校の生徒さんが二丈キャンパスに来ました

11月18日に久留米筑水高校の生徒さんが授業の一環で二丈キャンパスの見学に来ました。

管理棟テラスから見学
禎祥苑を見学しています
パネル展示


久留米筑水高校は造園に関する勉强をする環境緑地科があって、緑地環境学科にも数名の久留米筑水高校の卒業生がいます。

本学の古賀教授より、造園についてや二丈キャンパスについての話を聞いて二丈キャンパスの見学をしました。
秋の感謝祭の庭づくりデモンストレーションで作った技能五輪の課題の庭も見学してもらいました。

真剣にポートフォリオを見ていました

芝生広場や雨天実習場、見本庭園「禎祥苑」を見てもらった後、工房で緑地環境学科の取り組みについて簡単に説明しました。生徒の皆さんは特に、ポートフォリオに興味を持っていたようでメモを取りながら真剣に見ていました。

工房前
芝生広場で記念撮影

どんな花壇になるでしょう…?

今週(5月18日)の緑地管理実習Ⅰでは、二丈キャンパスの芝生広場を縁取る花壇の準備作業(除草及び整地)を行いました。
いつ雨が降ってもおかしくない、あいにくの空模様で、どこまでやれるかひやひやしていましたが、みなさんまじめに頑張ったので、だいぶきれいになりました!

気候がよほど合うのか、茂りに茂った雑草を取り除くのは一苦労…。
除草後にはふるいを使って土の中に残っていた根もきれいに取り除きました。

来週はいよいよ花が入ります。
どういう雰囲気になるか楽しみですね!

「なんじゃもんじゃ」の花はまだです…

二丈キャンパスには「ヒトツバタゴ」という木が植えられています
対馬に自生地があり国の天然記念物に指定されている木です

通称「なんじゃもんじゃ」と言って二丈キャンパスでは5月初旬に綺麗な白い花を咲かせます

それはそれは綺麗で西日本短期大学では教職員がお祭りをするくらい綺麗です

例年はこのころから咲き始めるんですが今年はまだです

多くの方から問い合わせをいただくのでこちらでも紹介させていただきました
なんじゃもんじゃの花の様子を緑地環境学科のブログでお知らせしたいと思いますのでチェックしてください

4月26日二丈キャンパスのナンジャモンジャ
4月26日「なんじゃもんじゃ」

見えないところで…

植え替え作業中

二丈キャンパスの管理棟前の鉢植えを、卜部先生と2年生の西田くるみさんが行っている様子です。

授業以外でも見えないところで作業をしているんですね。

気持ちよい二丈キャンパスの風景は、技術職員、教員、学生の手でつくられています!

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