4月18日に福岡市植物園屋上緑化で矢幡ゼミ生で、枯死しかけているヤブツバキ3本の植え替えをしました。枯死していたヤブツバキは根の成長も悪く土極めもされておらずぐらぐらで、ほかの樹木もできていませんでした。枯死した原因の一つだと思いすべての樹木の土極めを行いました。先日にはかなりの強風で樹木が倒れたりしたので、コマユミとヤブツバキに支柱を立てました。
その後真砂土とスクスクの土壌採取を行いました。前回作ったっときに採取をしていなかったため、今回採取を行いPH,EC(電気伝導率)の調査も行いました。
真砂土のPHは、6.0スクスクのPHは、7.4でした。
ECは真砂土が18で、スクスクが144でした。
通常ECは200~400ですがかなり低い結果が出たので、これは土壌の肥料分が不足しているということなので次回肥料を与えに行くことになりました。
次に植栽の位置を図面におとしていきました。樹木の位置をメジャーで計りH(樹高)、W(枝張)、C(幹周)を計り紙に記録していきました。
屋上緑化のテーマや使用した樹木、説明が書かれた看板を立て、最後に水やりをしました。
森林環境復元研究室