自然環境調査実習(宮崎大学田野フィールド)に来ました

緑地環境学科では2014年2月19日〜21日にかけて自然環境デザインコースの1年生を中心に自然環境調査実習に来ています。

宮崎大学の高木正博准教授の協力で、宮崎大学田野フィールドに泊まりこみでの実習です。

一日目(2月19日)は高木先生の案内で演習林内の樹木採取をおこないました。九州南部でしか見ることが出来ない植物や絶滅危惧種なども紹介していただきました。普段、二丈キャンパスで見慣れている植物でも、田野フィールドでは違って見えるものも多く、山の中で育った樹形などを見ることも出来て勉強になりました。

夜には樹木鑑定試験をするということで、食後は自分たちが採取した植物で復習していました。

自分たちの部屋でも
自分たちの部屋でも
食堂で復習中
食堂で復習中
図鑑を見ながら復習中
図鑑を見ながら復習中

夜には樹木鑑定試験を実施しました。樹木採取で解説があった40種のうちから20種類の試験をしました。

樹木鑑定試験 in 田野フィールド
樹木鑑定試験 in 田野フィールド
解説があった40種をチェック
解説があった40種をチェック

自分たちがこれまで覚えた樹木も新しく知った樹木もどちらもしっかりわかるようになりました!

 

冬の樹木観察(冬芽&葉痕観察編)

1年生の授業で、冬の樹木観察を行った際の様子を紹介します。

12月、二丈キャンパスで冬芽(ふゆめ/とうが)と葉痕(ようこん)の観察を行いました。

冬芽というのは文字通り、樹木が寒い冬を越すための‘芽’のことで、春以降の葉っぱや花になっていきます。
また、葉痕というのは、葉の落ちたあとのこと、小さくてなかなか見にくいものもありますが、人の顔や動物の顔に見えるような、面白い形のものもあります。
冬の樹木では、葉っぱなどがない場合、何の樹木かどうか調べるときに、この冬芽なども大切な手掛かりとなります。

今回は、見方をおぼえる、ということで、割と肉眼でも見やすい大きめの冬芽と葉痕の観察をしました。

まずは二丈キャンパスを歩いて回り、解説を聞きながら観察をしていきます。

そのあとに丁寧にスケッチをしていきます。

普段は小さくて見逃しがちな冬芽、葉痕ですが、じっくり見てみるとまた違った発見がありますね!
良い天気で、絶好の観察日和でした。

冬の樹木観察(まちなか観察編)

1年生の授業で、冬の樹木観察を行いました。

冬に樹木観察??と思うかもしれませんが、落葉樹の場合、枝がよく見えるので、樹木全体の形や樹皮を見るのには観察がしやすく、春や夏とはまた違った魅力があります。

今回は12月7日に行った樹木観察の様子を紹介します。
街路樹を中心に、天神から大濠公園まで歩いて、樹木の観察を行いました。

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