志免鉱業所跡ボタ山の樹木調査をしました。

こんばんわ。

また大石ゼミです。

11月7日(日)に志免町、志免鉱業所跡ボタ山の樹木調査を行いました。

大石ゼミと1年数人で行いました。

志免鉱業所跡は昭和39年まで石炭を取っておりまして、世界に3つしかない竪坑櫓(たてこうやぐら)が残っていることで有名です。

これは、取り壊されるはずでしたが、産業遺産を残そうということで、大石先生も運動に関わり2007年に国の登録有形文化財、2009年に重要文化財に指定されました。

今回樹木調査をしたボタ山は竪坑櫓の道路を挟んで横側にあります。

今は、見た目は完全に自然に帰っており、樹木が生い茂っております。

今は、志免竪坑櫓を活かす住民の会という市民グループが山道を作っておりボタ山に登ることも可能です。

今回はそのルートを使って登りながら調査をしました。

こんなところでも語ります。

今回発見した樹木は、

クスノキ・ピラカンサス・ハゼノキ・アキグミ・カラスザンショウ・エノキ・ウルシ・ヤマブドウ・ヌルデ・ミズキ・サクラ・サルトリイバラ・ミツバアケビ・セイダカアワダチソウ・ノイバラ・クロマツ・ナンキンハゼ・マサキ・プラタナス・クロキ・ユズリハ・イヌビワ・シロダモ・ナワシログミ・ナンテン・ヤツデ・シナヒイラギ・ネズミモチなどです。

これらは、ほとんど実生で鳥が種を運んだのでしょう

今回は、樹木の調査だけでしたが、次はもっと高度なことを行う予定です。

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