10月1日土曜日、1年生の総合実習の授業で、植物生産地の見学に行ってきました。
毎年恒例となりつつあります、久留米・田主丸方面への見学です。
田主丸は、安行(埼玉県)、稲沢(愛知県)、宝塚(兵庫県)と並んで、日本四大植木生産地の一つとして知られています。 生産者の方々にご協力頂き、まだ市場に流通していない珍しい樹木についてや、生産というお仕事の様子など、まさに今の現場の方でしかわからないお話をお聞きすることができました。
手に職をつけるならココ。造園 ガーデニング 自然環境について学ぶことが出来る短大のブログ
10月1日土曜日、1年生の総合実習の授業で、植物生産地の見学に行ってきました。
毎年恒例となりつつあります、久留米・田主丸方面への見学です。
田主丸は、安行(埼玉県)、稲沢(愛知県)、宝塚(兵庫県)と並んで、日本四大植木生産地の一つとして知られています。 生産者の方々にご協力頂き、まだ市場に流通していない珍しい樹木についてや、生産というお仕事の様子など、まさに今の現場の方でしかわからないお話をお聞きすることができました。
11月20日に久留米市田主丸町へ樹木・緑化用植物を中心とした生産現場への見学会を1年生が行いました。
見学は企業さんや植木組合の協力をいただき様々な植物が生産される生の現場を体験しようと企画しました。
今回見学したのは、内山グリーン株式会社さん(リンクは直営のガーデンショップ「さんぽ道」)、田主丸町植木農業協同組合地方卸売市場さん、2コースに分かれて愛花夢園芸古賀さんと有限会社田主丸緑地建設さんです。
それぞれの見学先で、植物の新しい品種や、実際に根巻や仕立の作業をしているところなどを見せていただいたり、土の配合や温室の管理、実際の現場での植物の使い方などについて、貴重なお話をうかがうことができました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
久留米市田主丸町に植木生産地の見学へ行ってきました。
田主丸は、安行(埼玉県)、稲沢(愛知県)、宝塚(兵庫県)と並んで、日本四大植木生産地の一つとして知られています。
生産者の方々にご協力頂き、まだ市場に流通していない珍しい樹木や最近流行の樹木について、更には流行をつくりだす使い方についてまで、まさに“生”のお話をお聞きすることができました。
まずはじめにうかがったのは『内山グリーン株式会社』。
厚ヶ瀬義人課長に圃場をご案内していただきました。
こちらでは高木を中心に見学をさせていただきました。
植物図鑑では開花の時期などが東京標準であることも多く、少しでも曖昧な表現をさけるため、育ち方などの試験を常に行っているそうです。
次にうかがったのは『愛花夢園芸古賀』。
こちらでご案内いただいた古賀尚樹さんには、昨年の「秋の感謝祭」で学生たちと一緒に植物の販売をしていただきました。
仕立物の形の面白さに、学生の皆もとても興味をひかれたようです。
最後にうかがったのは『(有)田主丸緑地建設』http://www.tanushimaru.co.jp/。
ご案内していただいた小西さんは、雑誌でもよくとりあげられるなど、今注目されるランドスケープデザイナーです。
枝が飛び出たり、幹がななめだったりと樹形が乱れて扱いにくいものでも、それが個性であるといい、捨てるような樹木なんかないときっぱり。
いかにその植物を上手に使って、気持ちのいい空間をつくるかを考えるのが仕事だそうです。
発想のヒントは自然の野山にあるそうで、若いうちに感性を磨く=実際にたくさん見てまわることが大事、というお話をしていただきました。