「”癒しの渓谷造り”技能講習会」が二丈キャンパスで開催

こんにちは、緑地環境学科 ガーデンデザインコース1年の松内です。

2月1日、2日に二丈キャンパスにて行われた「”癒しの渓谷造り”技能講習会」(社団法人日本造園組合連合会 福岡県支部主催)に行ってきました。

作業写真1
作業写真1

「”癒しの渓谷造り”技能講習会」について

この講習会は、寺下弘先生 (株式会社近江庭園 取締役会長)を迎え、日本伝統の流れ・滝口を中心とした石積みに関する講習会です。日本庭園における技術向上に大変有益な内容の講習会として造園連の福岡県支部が主催して開催されました。

当日は、造園関連の企業から約80名の参加があり、西短の緑地環境学科の学生は特別に、この講習会に参加させて頂きました。

講習会の様子

講習会一日目 石の据え方などの講義と実技

1日目はあいにくの雨でしたが、各造園会社の皆さんがとても楽しそうに作業をなさっていて、その姿に心奪われました。また、作業をする動きに無駄がなく、今回の石積みの先生である寺下弘先生 (株式会社近江庭園 取締役会長)の指示に的確に動かれていたので、私もそんな風になりたいと思いました。お昼休みなどでたくさんの方に仕事や、将来についてお話してもらえて本当に嬉しかったです。

1日目に行われた座学では、石の据え方、植栽のポイントについてお話をしていただきました。その中でもハウステンボスで行われたガーデニングワールドカップ2012の作品の植栽選びをご自分でなされていたことに驚きました。これからは、花を覚えておいたほうがいいとおっしゃっていたので、より一層花について勉強しようと思いました。

講習会二日目 実技2日目

2日目は前日と違い晴天で作業日和の1日でした。作業されている皆さんもラストスパートということで、迅速な行動だけど丁寧に作業されていました。完成をみたとき、最初は石山だったところがきれいな滝石組になっていて、感動しました。3年後くらいには実際に水を流すそうなのでとても楽しみです。

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