3級造園技能検定に向けて

縁石(自然石)の据え付け
造園技能検定の練習風景

6月初旬から造園技能検定の本試験に向けて1年生の実習「総合実習」内で練習が行われています。

1年生の内は、初めて「造園」という分野に触れる学生が多数います。3級造園技能検定を受ける事で初歩的な造園の技術を身に着けてもらうことを目的としています。

中には、農業高校卒業の学生で、高校生の内に3級を取得している者は、2級の練習。2級を取得している者は、1級の練習を各自行います。(1級に関しては、在学中に取得するのは不可能です。2級を取得して7年の実務経験が必要となります。詳しくは、中央職業能力開発協会ホームページをご覧ください。)

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造園技能検定に向けて

緑地環境学科では今年も造園技能検定に向けて練習が進んでいます。

1年生は全員3級造園技能検定の取得を目指します。総合実習で技能検定の取得に向けた基礎的な技術を習得でいる実習内容になっています。また、直線講習も開講され、実技や学科をしっかり身につける事ができるようになっています。

1年生の中には高校時代に3級造園技能士や2級造園技能士を取得してきた学生もいます。3級造園技能士を取得している学生は2級造園技能検定を、2級造園技能士を取得している学生は2級園芸技能検定を受ける準備をしています。

社会人として造園関係の会社で実務経験を持つ学生は1級造園技能士を目指して練習中です!

それぞれの目標とする検定に向けてみんながんばってください!

林内間伐・整理を行いました:総合実習

6月5日(火)の総合実習では、二丈キャンパス内の林内間伐・整理を行いました。

午前中は、まず矢幡先生より、なぜ間伐をすることが必要なのか、どのくらいの密度が森林の健全な育成には適当かといった内容の講義がありました。

森は大切、ということはなんとなく感じているかもしれませんが、特に人工林や人の手が入った森林では、手入れが必要になります。間伐は、混み合ってきた森林で、樹木の生育を良くするための、手入れの伐採です。森林には、いろいろなはたらきがありますが、適切な間伐によって地面まで太陽の光が入るようになると、草が生え、保水や土砂災害防止といった自然環境の保全にもつながります。また、最近では特に、森林の二酸化炭素の吸収の面でも間伐が注目されています。

今は、造園の仕事であっても、環境保全の視点を持った緑地の管理が求められ、特に身近な環境のことを知り、保全する技術の必要性が高まっています。 “林内間伐・整理を行いました:総合実習” の続きを読む

二丈キャンパス生き物調査をしました。:総合実習

緑地環境学科には、自然環境デザインコース、造園芸術コース、ガーデンデザインコースの3つのコースがあってそれぞれの、専門に関する実習や演習が設定されています。

1年生の前期の間はコース分けをしないで、造園・自然環境・ガーデンに関する基礎的な知識や実習を全員で行い学生が進むべき進路を真剣に考えることが出来るようになっています。

特に、総合実習(通年2コマ)では、全員が最低限身に付けるべき実習が設定されています。今回の生き物調査も、緑を使う仕事に就く際には必ず必要になるものです。

生き物調査は、まほろば自然学校代表の岩熊志保先生に指導して頂きました。

岩熊志保先生
岩熊志保先生

岩熊先生は、太宰府市内で生き物を通した環境教育を推進しておられ、まほろば自然学校の代表で、特に昆虫を中心とした環境学習・自然体験活動プログラムを企画・実施しておられます。

今回の生き物調査の結果は結果がまとまったらアップするようです。

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