緑のしごと発見では多くの体験プログラムを準備しました。
今回紹介するのは樹木の植え替えを行うとき、なるべく樹木の負担を軽くするために行う「根巻き」という造園の技術の実演です。
植物は、根から水や養分を吸い上げます。根が痛むと植物は弱ってしまいます。樹木を植え替える時には、根を掘り上げる必要がありますが、植物にあまり負担をかけないように土をつけたまま掘りとります。掘りとった部分を“根鉢”と言います。この根鉢が崩れないように養生テープを巻いてロープで縛り根鉢を保護します。この技術を「根巻き」といいます。(土を付けないで掘り取る「振るい」という方法もあります。)
「緑のしごと発見!」では卒業生の小森晴人(平成23年 造園芸術コース卒業)さんが、この根巻きの実演をしてくださいました。
その様子を動画で撮影していますのでぜひご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=Z6U6ZUT6eWk