このたび、西日本短期大学緑地環境学科は「自然再生士補」資格養成機関として認められました。これにより、認定を受けた科目の履修に応じて、「自然再生士補」の認定を受けることができます。
「自然再生士」とは、自然再生に必要な知識・技術・経験を有する、自然再生の推進者です。人と自然が共生する持続可能な社会の構築と、その根源である生物多様性の保全を推進するため、自然再生に係る理念の啓発とその技術の普及を目的として、平成23年より(財)日本緑化センターによる「自然再生士」の資格制度がはじまりました。
緑地環境学科が認定された、「自然再生士補」資格は、自然再生士が行う業務・活動を補佐し、自ら行う自然再生に拘わる業務・活動に際して、適切な調査、分析、処置、管理を行う能力を有する者の資格です。また、この資格を取得すると、自然再生士資格試験の受験資格に定める実務経験年数に規定される期間を短縮して受験できます。
自然再生士資格では、自然環境の調査や保全の知識だけでなく、実際に自然再生を実行する力、人々をコーディネートする力についても求められています。
関連リンク
(財)日本緑化センターの自然再生士のページはこちら