緑地環境学科では造園の基本となる植物教育に力を入れています。
今年度より樹木鑑定試験を全学合同で実施する取り組みを始めました。
樹木鑑定は、植物を材料(対象)として使う私たちの分野では基本であり重要な技術です。
前期は7月に行い(参照記事)、現時点でどれだけ樹木が鑑定できるか、基本的な樹種の鑑定テストを行いました。
今年度のまとめとなる樹木鑑定試験は1月19日(土)に終日(目標点数に達するまで)行います。
今回は年度末のまとめの試験ということもあり、学生の皆さんは張り切って試験勉強をしています。
一年生は現在、二丈キャンパスで開講されている樹木学実習で、実際の樹木を見ながらその形態や利用方法などを学んでいます。
授業で扱った樹木や、小テストに出題された樹木については、インターネット上のwebアルバムにアップロードされていて、誰でも確認できるようにしています(随時更新予定です)。
樹木鑑定試験12 |
もちろん、実物で覚えるのが一番だと思いますので、身近な場所の樹木をまず見てほしいと思います。もうそろそろ、紅葉も終わり、冬の花が咲きはじめているはずですよ。