B級ランドスケープをめぐる旅 #2

それでは第2回のほうの報告。
まず、「門司港レトロ」。
おしゃれ観光地としてガイドブックなどでもよく取り上げられてるだけあって、なかなかの賑わいぶりでした。

詳しい解説は西川先生にお任せするとして、ここで私が一番印象に残ったのは「門司港駅」です。
大正初期の駅舎ということで建てられてもう100年近くになるかと思うのですが、骨董的な美しさや懐かしさだけでなくて、今も人々に利用されて新しいエネルギーが流れている感じがして素敵でした。

次に、「八幡製鉄所」の「東田第一高炉跡」へ。
社会科で習ったのは小学校の時でしょうか…。
行って見てみないと、大きさというのはなかなか実感しにくいもの。
教科書で知った歴史が今ここに!、という感じで感慨深いものでした。

最後は「サトヤマヴィレッジ響きの」。
里山生活をテーマとした住宅地開発ということで話題になっているそうです。
普通の住宅地よりもたくさんの樹木が植えられていました。雑木林のイメージだそうです。
心地よい空間は緑あってのもので、緑も内容・質が重要視されるようになっているのだなと改めて実感しました。
まだまだ家を建てている段階で、樹木も落葉樹の新葉がやっと展開してきたところなので、これからどうなるのかイメージがつかみにくいところもありましたが、今後の経過に要注目です。

B級と銘打ったものの、意外と(?)A級ランドスケープを堪能できた気がします。

短い時間でしたが福岡を味わった1日になったと思います。
新しい生活が始まる二人にも、ぜひ新しい場所でのレポートをしてもらいたいなと思います。(待ってますよ~!)

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