報告が遅くなりましたが、福博花しるべガーデニングショーが4月3日日曜日に閉会し、無事出展が終了しました。出展前の準備から撤去まで多くの皆さんのご支援をいただきました。お礼申し上げます。
最終日に行われた閉会式では、他の出展団体とともに表彰いただき福岡市から感謝状もいただきました。そしてなんといっても、今回の出展で学生たちも大きな自信をいただいたことが大きな収穫です。企業や関連団体、福岡市役所、一般の方たちからも大きな反響があり結果として出展は大きな意味を持つことができました。
出展準備中に東北・関東で大震災が起こり、出展を中止しようかという意見も出ましたが、こんなときだからメッセージを込めた空間を提案し何かをつたえようと、石井美穂さんを中心に水野崇くん、上原勇俊くんたちが準備をすすめました。仲間もどんどん増えて、西田久瑠美さん、池田直毅くんの当時2年生達、鈴木芳恵さん、三原諒馬くん、島井陽平くん、花田隆志くん達が準備に加わり、施工では、桃田友和くん、栗田奈々さん、管理では河野千春さん、中西未有さん、富田康平くんが加わりました。
また、花を使った部分のプランティングの指導は卜部先生が、忙しい時間をぬって会場に何度も足を運び行ってくれました。大隣先生、金澤先生にも施工時に手伝っていただきました。
施工中はいつも最後は西短だなというくらい会場で居残り、皆さんにご迷惑をかけてしまいましたが、いいなあ学生らしくてと周囲の方から励ましをいただきました。
多くの人の思いで一つの空間がつくられることはこの仕事の醍醐味です。卒業した石井さんや西田さん、池田君はもちろんですが、新2年生達がこの出展をスタートにどのように成長するのか楽しみです。