昨日から京都に来ています。9月14日から16日まで京都への学外研修プログラムを行っています。1日目のプログラムが終了し現在2日目です。(本当は昨日のうちにブログのアップをと思っていましたが、あまりの充実度にホテルで寝ていました。すみません。)
先週の週間予報では今週の京都はずーと雨マークが入って残念な研修になるかと心配していましたが、日ごろの行いがいいので今のところ雨の心配はない様子です。
1日目の14日は、博多駅に集合し新幹線に乗って一路京都へ。もっと車内が騒がしくなるかと思いきや、多くの学生は睡眠してました・・・。
京都1つ目の見学地は慈照寺(銀閣寺)、みんなしっかりメモと写真をとってました。元気な2年生チームは庭園を2週してました。
見学2つ目は無鄰菴。一気に室町時代から明治時代の庭園へ。授業では借景という言葉をよく聞きますが、都市化され建築物の増えた現在、無鄰菴のような遠借の借景庭園を見ることはありませんよね。学生たちは建築物から園路から借景庭園の構成を記録してました。
3つ目は南禅寺金地院。小堀遠州の手が入っている子の庭園は江戸時代の名園です。豪快でかつ非常に細部まで考えられた石組みが特徴で、鶴島、亀島を見ることができます。実際の鶴島を見てようやく理解できた、と学生が納得してたのが印象的でした。昔の方の想像力ってすごいですよね。
4つ目、この日最後の見学地は南禅寺の方丈庭園。ここも小堀遠州の作と伝わります。ここまでくると学生の疲れもたまってきているようで、みんなメモとる手が止まり始めてましたね。
せっかくなのでサスペンスドラマなどでも有名な南禅寺の境内の水路閣で記念撮影。琵琶疎水と南禅寺界隈の庭園の関係もしっかり学べました。
1日目の食事は全員で夜景のきれいな展望レストランでおいしいご飯(もちろんブッフェ)を頂きました。盛りだくさんの研修1日目でした。
2日目は午前中から各班ごとのテーマに沿って計画を立てて見学する・自由研修です。学生たちの行動は学科の特設ツイッターでご覧になれます。みんな元気に京都市内を活動中です。