報告が遅くなりましたが、先月、12月21日(土)に、今年度のまとめの「樹木鑑定試験」を行いました。
樹木鑑定試験とは
西日本短期大学緑地環境学科では、造園の基本となる植物・樹木の知識を身につけるため、まずは身近な樹木の名前と実物を一致させることができるように、昨年度より「樹木鑑定試験」を1年生、2年生合同で行っています。
樹木鑑定試験の方法
- 樹木の枝と葉を見て樹種名と科名を答えます。
- 1〜50の番号を付けた机の上に置かれた樹木の枝葉の前に、1人ずつ並び、1樹種30秒で解答を記入。
- 30秒たったら、次の番号の前に一斉に移動します。
- 樹種名、科名は各1点で、50種類の樹木について答えます(100点満点)。今回の合格点は70点に設定されています。
今回の樹木鑑定試験の結果
1回目の試験では、平均点は60.3点、合格率は48%となりました。
詳しい結果は、緑地環境学科掲示板に張りだしています。(前期と同様に、上位10番目までは点数と名前を出しています。)
学生のみなさんのなかには、なかなか覚えるのが苦手な人もいると思いますが、二丈キャンパスにも、福浜キャンパスにも、たくさんの植物がありますので、ぜひ色々と観察してみてほしいと思います。特に今からの季節は日々、変化がみられる時期になってきますので、おすすめです。
今は試験期間で忙しいと思いますが、春休みももうすぐ。身近な植物にじっくりと向き合う時間をつくってみてください。