環境ボランティア演習の一環で、鴻巣山里山管理に参加しています。この日は以下のポイントに注目して雨の森を散策し、鴻巣山を取り巻く環境について理解を深めました。
- 雨の森の葉っぱがツヤツヤしていること。
- 「樹幹流」という雨の日だけ見られる水の流れがあること。
- 林床の草や落ち葉が表土を守る働きをしていること。
- 日光を求める競争に負けて枯れていく木が多いこと。
- 立派なタブの株立ちから、過去の伐採回数が推定できること。
手に職をつけるならココ。造園 ガーデニング 自然環境について学ぶことが出来る短大のブログ
環境ボランティア演習の一環で、鴻巣山里山管理に参加しています。この日は以下のポイントに注目して雨の森を散策し、鴻巣山を取り巻く環境について理解を深めました。
二丈キャンパスのお隣りにある介護老人保健施設「ふる里」さんの敷地内にて、認知症予防を目指した「園芸療法ガーデン」を本学科の講師と学生が計画。モデルケースとして10月にオープンする予定です。この取り組みが、西日本新聞でも取り上げられました。詳しい内容については掲載記事の載ったこちらのHPをご覧ください。
厚生労働省主催で2019年8月1日に行われた「若年者ものづくり競技大会」で造園芸術コース(大田・菊川ゼミ)2年浦井康一さんが銀賞を受賞しました!
「造園」では、「次の注意事項及び仕様に従って、競技時間内に指定された区画内に施工図に示す庭園を見栄え良く 作庭しなさい。」という課題を、競技時間の3時間45分(打ち切り時間)で仕上げます。この日のために、何度も練習した浦井さん。おめでとうございます!
鴻巣山の多様な自然環境を保全し、多くの人と楽しみを分ち合いながら、森と人が共に生きるこれからの「里山文化(=里山とのつきあい方)」を創造することを目的としたこうのす里山くらぶのボランティア活動です。
緑地環境学科は、環境ボランティア演習の一環で参加しています。
まずは足場確保。足元に散らばった枯れ木や落ち枝の片付けからスタートです。
木の混み具合や傾き方向を確認しながら,伐る順番,方向を検討。「まずこの木から」とロープを張ります。
最終的に全部で9本の枯れ木を伐採しました。
鴻巣山は昭和50年に、都心部に残る貴重な樹林地を保全するため、特別緑地保全地区に指定されました。今後も、環境ボランティア演習の一環として、福岡市中央区、南区にある鴻巣山里山管理のボランティア演習に積極的に参加します。
6月19日水曜日、緑地環境学科1年生は「福岡市保健環境学習室 まもるーむ福岡」に見学へ行きました。
まもるーむ福岡では,環境や保健について,子供から大人まで体験しながら学べる施設です。水質測定実験や映像クイズ、カブトガニの観察など、楽しみながら考え、学ぶことができます。
今回は、アルソミトラグライダー工作を体験しました。インドネシアに生息するAlsomitra macrocarpaは、熟した果実からグライダー状の種が落下・飛散することで知られています。この種の形を模したグライダーを作り、種の保存について学びます。
今回の見学で、緑地空間をつくる上で、環境や保健を考えることは重要なことだと感じたのではないかと思います。今後の設計・計画や実習に活かしてください。