剪定講習会 2013を受講しました

造園芸術の篠崎です
造園芸術の篠崎です!

こんにちは、〝 緑地環境学科 造園芸術コース 〟の篠崎です。

3月4日(月) ~ 3月6日(水) 2泊3日の泊り込みで剪定の技術について学びました。

剪定講習会については課外授業「剪定講習会」を開催しますを御覧ください

参加した学生は、14名でしたー。男女ともに、頑張っていました!
剪定技術講師を務めてくださったのは・・・・・・
西日本短期大学 二丈キャンパス  スタッフ 『本田さん』と『大里さん』です。
お忙しい中、ありがとうございましたー!!

1日目はスペシャルゲストで緑環OBの『大西せんぱい』が来てくださいました。
2日目には、緑環OB『白石せんぱい』が来てくださいました。
お仕事でお疲れの中、ありがとうございました!

2日目の夜は、参加者でバーベキューをしました!
みなさん、おいしそうに食べていました。
『西川先生 特製焼きおにぎり』は、とても評判でした!
また作ってくださいね、先生!

1日目剪定講習導入 (3月4日 月曜日)

初日は、1組2~3人のグループで樹木を剪定していきました。
ザクロ・ウメ・ヒイラ・ギモクセイ・ソテツ...などを剪定しました。
夜には剪定や積算に関する講義も行われました。

2日目 剪定実践編(3月5日 火曜日)

この日は、3つのグループに分かれ剪定をしていきました。
コバンモチ・ニシキギ・ムクゲ・ソテツ・マキ...などを剪定しました。

3日目 剪定実技試験(3月6日 水曜日)

最終日は一人一本、樹木を担当して剪定テストを行いました!
サザンカ
もちろん剪定テストは、参加生徒全員が合格しました!

剪定講習会まとめ

剪定講習会に参加したことで、知識と技術をより学ぶことができました。
造園分野で働かれている先輩方のお話も聞けました。
身に付いたことをこれからの実習に活かしていきたいと思います!

お手伝い・ご協力してくださった先生方、ありがとうございました!

課外授業「剪定講習会」を開催します

造園を志す者として身につけなければいけない技術の一つに「剪定」があります。

剪定(せんてい)とは

よく整枝(せいし)と一緒に使われ、専門的には整枝剪定などと言われています。一般的に「整枝」は樹木を一定の形に整えること、「剪定」は樹木の幹、枝、葉(根までいう場合もある)を切り取り除く作業です。

造園ランドスケープの世界では生き物を取り扱いながら、様々な空間・環境を形成していきますが、樹木はその中でも中心的役割果たし、その生育のコントロールには専門的な技術が必要です。剪定はただ樹木の大きさをコントロールする技術ではないため、どの枝をどの程度切っていくかが重要で、基本的には健康な樹木を、その空間や環境に合わせて育てることになり、特に高温多湿の地域が多い日本ではすべての枝や葉に、陽があたり、風が通るように枝や葉を調節していきます。これがうまくできないと、病気や害虫に侵されたり、枝が枯れたりしてしまうのです。

剪定は世界中の造園ガーデニングの中でも見ることができますが、日本は北海道から沖縄まで、亜寒帯から亜熱帯までの幅広い気候帯に覆われており植物の種類も多様で、したがってその管理技術も同じようで少しづつ違います。生垣などを作る「刈り込み」や、伸びた枝を途中で止める「切り戻し」、そして混み合った枝や、徒長枝などを抜いていく「透かし(すかし)」などがあります。特に「透かし」には多くの種類があり、土地土地で使い分けが違ってくるのです。樹木のバランス、成長を考え、今日だけではなく5年後10年後その樹木がどう成長していくか、その場所や空間、環境がどうなるかを考える剪定を学ぶことが重要だと思います。

剪定講習会について

緑地環境学科では、1年生を対象として3月4~6日の2泊3日で二丈キャンパスの技術職員である本田、大里両名による剪定講習会を開催します。3日間二丈キャンパスで剪定漬けの毎日を過ごして頂きます。お昼は剪定の実習、夜は剪定に関する講義をします。3月4日夜の講義には卒業生も来て実務についての話をしてくださることになりました。

本田課長
本田課長
大里技術職員
大里技術職員

卒業生のみなさんもぜひ!

今回の講習会は、1年生対象ですので、その他の方の受講はできませんが、差し入れ大歓迎ですので卒業生の皆さん!待っていますよ!!

5日の夜にはバーベキューをすることになっていますので、参加希望の方がおられましたら大隣まで連絡をお願い致します。

 

 

”癒しの渓谷造り”技能講習会の写真ギャラリー

2月1日、2日に二丈キャンパスにて行われた「”癒しの渓谷造り”技能講習会」(社団法人日本造園組合連合会 福岡県支部主催)の際の写真を卒業生の小森晴人さんから提供して頂きましたので紹介させていただきます。

「癒しの渓谷造り」技能講習会の作品
「癒しの渓谷造り」技能講習会の作品

 

”癒しの渓谷造り”技能講習会写真ギャラリー

今回製作した石積みはそのまま二丈キャンパスにありますので是非遊びに来てください

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この講習会の様子を参加した学生がレポートしています。そちらも御覧ください

二丈キャンパス

二丈キャンパスについてはこちらをごらんください

「”癒しの渓谷造り”技能講習会」が二丈キャンパスで開催

こんにちは、緑地環境学科 ガーデンデザインコース1年の松内です。

2月1日、2日に二丈キャンパスにて行われた「”癒しの渓谷造り”技能講習会」(社団法人日本造園組合連合会 福岡県支部主催)に行ってきました。

作業写真1
作業写真1

「”癒しの渓谷造り”技能講習会」について

この講習会は、寺下弘先生 (株式会社近江庭園 取締役会長)を迎え、日本伝統の流れ・滝口を中心とした石積みに関する講習会です。日本庭園における技術向上に大変有益な内容の講習会として造園連の福岡県支部が主催して開催されました。

当日は、造園関連の企業から約80名の参加があり、西短の緑地環境学科の学生は特別に、この講習会に参加させて頂きました。

講習会の様子

講習会一日目 石の据え方などの講義と実技

1日目はあいにくの雨でしたが、各造園会社の皆さんがとても楽しそうに作業をなさっていて、その姿に心奪われました。また、作業をする動きに無駄がなく、今回の石積みの先生である寺下弘先生 (株式会社近江庭園 取締役会長)の指示に的確に動かれていたので、私もそんな風になりたいと思いました。お昼休みなどでたくさんの方に仕事や、将来についてお話してもらえて本当に嬉しかったです。

1日目に行われた座学では、石の据え方、植栽のポイントについてお話をしていただきました。その中でもハウステンボスで行われたガーデニングワールドカップ2012の作品の植栽選びをご自分でなされていたことに驚きました。これからは、花を覚えておいたほうがいいとおっしゃっていたので、より一層花について勉強しようと思いました。

講習会二日目 実技2日目

2日目は前日と違い晴天で作業日和の1日でした。作業されている皆さんもラストスパートということで、迅速な行動だけど丁寧に作業されていました。完成をみたとき、最初は石山だったところがきれいな滝石組になっていて、感動しました。3年後くらいには実際に水を流すそうなのでとても楽しみです。

園路制作 (造園芸術コース)

こんにちは、造園芸術コースの篠﨑・鳴海です!
簡単に自己紹介をしたいと思います!
篠﨑 : 福岡出身 秋の感謝祭2012、実行委員『出店』を担当していました!
鳴海 : 大分出身 上に同じく!!
よろしくお願いしまーす!

11月13日から現場での作業が始まりました!
造園芸術コースは、2つに分かれて園路制作をしています!

篠崎 : まずは、A棟裏の優秀な彼らの園路制作の現状を覗いてみましょう!!
鳴海 : B棟裏の俺たちも優秀やけどなー!!

A棟裏

篠﨑 : A棟裏の学生は、主に『造園技能士2級』の取得者になるんですよー☆
完成した園路が楽しみですね。

鳴海 : 次はB棟裏、俺たちの敷地になるぞ!!
ちなみにこちらの学生は、主に『造園技能士3級』取得者になります!!

B棟裏

篠﨑 : それぞれの敷地で、班員と一緒に指定された期間内に終わるよう
頑張って制作しています!

鳴海 : 土曜日・日曜日を使って終わらせようと計画を立てている班もあります!

自然環境デザインコース・ガーデンデザインコースに負けない園路を!
完璧を追求した園路を!先生方が驚かれるような仕上がりの園路を造り上げたいと思います!

篠﨑 : これから園路制作の進行状況をアップしていきます!

鳴海 : 完成後は、ぜひ二丈キャンパスに足を運んでいただき、『学生手造りの園路』を見ていただけたらな、と思います!

よろしくお願いしまーす☆

次回、お楽しみにー☆
以上!造園芸術コース 
篠﨑・鳴海 でしたー!!

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