男結び(綾掛けいぼ結び)を覚えませんか?[造園技能検定講座]

西日本短期大学 緑地環境学科でも、造園技能検定に向けて総合実習の中で技能の練習が始まりました。1年生で3級造園技能士、2年生は2級造園技能士を目指します。

造園技能検定を受ける上で基礎中の基礎にあたるのが竹垣作り。
竹垣を作るためには ”綾掛けいぼ結び”(通称男結び)が出来ないといけません。

男結び(綾掛けいぼ結び)のムービー

学生が一番に覚えるべき“男結び”のレクチャーを二丈キャンパスの技術職員である大里宗太郎がしたムービーを公開します。

造園技能検定の取得を目指す皆様!
自分の庭で竹垣を作ってみたいと思っているそこのお父さん!

そして、実は自信がないんだよなぁっていう学生の皆さん!

ぜひご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=iyePMkrDeX4

資格支援について

1年生の総合実習では、実習の一環で3級造園技能士を取得するために必要な技術である竹垣や縁石、敷石などの実習が組み込まれており、実際に実技試験の全工程を練習する授業もあります。試験が行われる前には直前講習会を開催して、資格取得の支援を行なっています。

緑地環境学科で取得できる資格については資格関連 | 西日本短期大学 緑地環境学科を御覧ください

 

 

造園技能検定の練習が始まりました

1年生の総合実習では、先週より造園技能検定3級の練習が始まりました。

みんな、地下足袋姿がかっこいいですね。

練習ではまず竹垣づくりから行います。

先生方のアドバイスを受けて作業を進めます。

3級造園技能検定の実技試験は8月10日に行われます。
はじめての慣れない作業で大変そうですが、これから練習を重ねてどんどん上達していく姿が楽しみです。

 

緑地環境学科の3名の学生が県知事から表彰されました

11月25日に平成22年度、福岡県職業能力開発促進大会表彰式が行われ緑地環境学科では2年生の白石拓也くん、森根盛優くん、1年生の水野崇くん(いずれも造園芸術コース)の3名が表彰されました

この大会では、優秀な技能を持ち、その職業能力によって社会に貢献した人などが表彰され、福岡県版の「現代の名工」の方々などの表彰が行われます。

そのような方々とともに、技能五輪全国大会入賞者として、2年生の白石拓也くん・森根盛優くんペア(造園 銀賞)、技能検定成績優秀合格者として、1年生の水野崇くん(造園3級部門)が福岡県知事より表彰されました。

白石くん、森根くんは、第48回技能五輪全国大会(技能ルネッサンス!かながわ2010)の造園部門で、見事に全国2位の銀賞という成績を収めました。(以前ブログでも取り上げた、練習の様子はコチラ

福岡県庁のホームページで入賞報告会の様子が記載されています。

白石くん、壇上での表彰では堂々としていました。


水野くんは造園技能検定の3級の成績優秀者として表彰されました。
検定の合否と表彰の基準とは違うようで、表彰対象者がいない部門もありましたので、素晴らしいことだと思います。
水野くんは今年度は30点満点中29点だったそうで、来年度の2級では合格はもちろん、満点を目指して頑張っていきたいと思います、と抱負を語ってくれました。

3名のみなさん、おめでとうございます。これからもさらにその技能を磨いて、すばらしい作品を作ってください!そして表彰式お疲れさまでした。


久留米筑水高校の生徒さんが二丈キャンパスに来ました

11月18日に久留米筑水高校の生徒さんが授業の一環で二丈キャンパスの見学に来ました。

管理棟テラスから見学
禎祥苑を見学しています
パネル展示


久留米筑水高校は造園に関する勉强をする環境緑地科があって、緑地環境学科にも数名の久留米筑水高校の卒業生がいます。

本学の古賀教授より、造園についてや二丈キャンパスについての話を聞いて二丈キャンパスの見学をしました。
秋の感謝祭の庭づくりデモンストレーションで作った技能五輪の課題の庭も見学してもらいました。

真剣にポートフォリオを見ていました

芝生広場や雨天実習場、見本庭園「禎祥苑」を見てもらった後、工房で緑地環境学科の取り組みについて簡単に説明しました。生徒の皆さんは特に、ポートフォリオに興味を持っていたようでメモを取りながら真剣に見ていました。

工房前
芝生広場で記念撮影

第48回技能五輪全国大会(造園職種)の練習頑張っています

緑地環境学科2年生の白石です。私と森根君の二人は、今年の10月22日~25日に行われる第48回技能五輪全国大会に向けて毎日練習をしています。

今回の大会は二人一組で、5m×3.5mの区画に11時間30分で決められた庭を完成させます。

この課題で難しいところは、木製アルコーブと言い角材を電気工具が使えないため手ノコで斜めに切断して家のような形に施工することです。この作業で手間取ってしまうとすべての作業に影響してくるほど重要で素早く正確にと心掛けてしています。

また、石貼りの作業で一枚600×700(規格はミリです)のサンセットピンク8枚を加工し課題の図面通りに施工することです。自然の石を割るため変なところから割れることもありなかなかうまく割れなくて苦労しています。

どの作業も1分、1秒も無駄にすることができないため、ひたすら練習して大会では時間内に完成させ練習の成果を発揮し悔いのないようにこれからも練習頑張りたいと思います。

目指すは金です。

 

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