京都研修へ・・・②

京都へ来ています。まだまだ京都は暑く、本日の最高気温はなんと35度蝉の声が鮮やかです。

さて、今日は博多駅から新幹線で京都へ。昼には京都に到着し、さっそく東福寺から研修スタートです。龍安寺や銀閣寺からでなく、東福寺からというのは若干今回の研修引率の西川講師の思い入れを感じます。東福寺では方丈庭園と開山堂の2か所を見学しました。

その後、急いで無鄰菴に移動、学生たちは流れの涼しさに少しほっとしながら、借景の庭園にカメラを向けていました。さらにその足で南禅寺境内の金地院と本坊の庭園を見学。庭園だけでなく琵琶湖の水をひく水路閣や巨大な山門など木造建築群ににも圧倒されていたようです。

半日でしたが猛暑のなかをずいぶんと歩きました。しかし、夕食後驚異の回復で、夜景を見に京都駅や京都タワー見学に学生たちは出かけていました。

明日は、朝いちは全員で銀閣寺を見学し、その後は班ごとに見学を行います。各班ともにずいぶんと綿密に計画をたてていましたので、道に迷わず充実した見学にしていただきたく思います。

 

京都見学旅行へ…①

気がつけば9月、とはいえまだまだ暑い日が続いています。

緑地環境学科では、今日9月14日から、16日までの2泊3日で京都へ見学研修旅行に行ってまいります。1,2年生合同で14名が参加します。引率の担当は西川真水講師です。

今回は3日間でとにかくたくさんの庭園を回ろうということになっています。事前研修も一通り終わり、悔いを残さないようにしたいですね。

見学する庭園は京都の東側を中心に選定しています。

東福寺、南禅寺、無鄰庵、銀閣寺(慈照寺)、龍安寺、大徳寺、正伝寺、学生たちが自分たちで設定した庭園を加え、幅広い時代の庭園を見学しようと考えています。

住宅庭園・エクステリアのデザインからまちなみを考えた・・・環境設計演習Ⅲ/2年生

緑地環境学科の先生たちの研究室のある福浜キャンパス2号館は本館と1号館に挟まれ、日ごろは学生たちの声が朝からこだましていますが、学内も夏休みモードに入り、学生の声より蝉の声のほうが強烈に響いています。

期末試験や課題提出もひと段落し、先生たちが課題のチェックに追われています。 

以前報告した、2年生の設計演習Ⅲも何とか提出が行われました。先週の土曜日には講評会も行い、充実した演習になりました。現2年生は今年2月に行われた学びの発表会で「環境設計演習Ⅱ」に続く発表・講評会になり緊張しながらもずいぶん成長した感じでした。

今回の課題は住宅庭園・エクステリアのデザインですが、その前段階として、対象地となる連続した住宅地においてその街並み景観のデザインのコンセプトとデザインコード(ルール・方針)の策定を行いました。それをもとに個人ごとに住宅の外部空間を設計しました。

単純に庭をデザインするのではなく、チームでそれらがデザインされる街の景観がどうあるべきかをきちんと考え、そのためのルールを形成することによって、よりよい生活、地域、まちなみ、環境をエクステリア・庭園のデザインに展開させようというものです。個人ごとに設計している中で隣接する住宅を担当するチームメートとの調整がきちんと出来ていなかったり、設計途中でチーム全体でデザインコードが守られているかチェックされていなかったために統一感のある、自分たちが構想したまちなみが表現できなかった班がありましたが、自分たちでそういった反省部分も確認できたようです。

設計演習の中間発表行いました・・・環境設計演習Ⅲ/2年生

2年生の設計演習Ⅲの課題が着々と進んでいます。演習Ⅲでは住宅庭園の設計が課題になりますが、その前段階として、対象地となる連続した住宅地においてその街並み景観のデザインのコンセプトとデザインコード(ルール)の策定を行います。単純に庭をデザインするのではなく、チームでそれらがデザインされる街の景観がどうあるべきかをきちんと考え、そのためのルールを形成することによって、よりよい生活、地域、まちなみ、環境をエクステリア・庭園のデザインに展開させようというものです。1年次に公共空間のデザインを行い地域の在り方や、グループワークを行っていることもあり、昨年に比べるとかなりスムーズにグループでのワーキングは進んだようです。

次週からはここのテーマ設定で、住宅のエクステリア・庭園のデザインがいよいよ始まります。最終発表は8月に予定していますので、是非ご参加ください。

「学びの発表会2010」が開催されました

2月16日造園関連の設計や施工関連の方や福岡市役所の職員の方にも参加して頂き無事に「学びの発表会2010」開催いたしました

学外から40名以上の方に参加して頂き学生や教職員を含め100名以上の方に参加して頂きました

学生にとって、これだけ多くの、しかも造園に携わっている方を前にプレゼンテーションを行う経験は、素晴らしいものだと感じることができた発表会となりました

長時間お付き合いしていただきました皆様に、御礼申し上げます
発表会の様子などはおって報告させていただきたいと思います

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