平穏な森(全日本ガーデニング選手権作品)

平成23年10月にハウステンボスで行われる
ガーデニングワールドカップ・フラワーショー in ナガサキ2011
の予選として開催された全日本ガーデニング選手権で見事に金賞を受賞してガーデニングワールドカップに出場することが決まった藤原良治さんの作品を紹介します。

藤原良治さんは、西日本短期大学造園科の卒業生で、現在は、非常勤として西日本短期大学でガーデン管理演習を担当しておられます。

10月のガーデニングワールドカップには学生と一緒に見学に行きます。
また、素晴らしい作品を見せてください 。

タイトル/平穏な森

出展者/藤原 良治 (株)グリーンメイク

平和への願いを込めて、尖った部分を取り除き、円形でまとめました。中央の緑の空間に包まれた白鳥は、植栽によって形成された平穏空間を表しています。この空間は、自然環境によって生命が保たれていることと、その大切さを伝えていきたい思いを込めております。

「全日本ガーデニング選手権」で藤原先生が金賞を受賞されました

うれしいニュースです。

ハウステンボスで現在行われている『全日本ガーデニング選手権大会(ガーデニングW杯国内予選)』にて、本学の卒業生であり(大石ゼミ出身です!)、また非常勤講師として現在2年生の「ガーデン管理演習」を担当されている藤原良治先生金賞を受賞されました

藤原先生は、10月7日(金)~11月6日(日)に開催される「ガーデニングワールドカップフラワーショー2011ナガサキジャパン」ショーガーデン部門の本選に出場されます。ガーデニングW杯は、世界各国からトップガーデナーが集結する「花と緑の祭典」ですよ!すごいですよね。

藤原先生、おめでとうございます!

今回金賞を受賞された作品は、今月29日(日)まで、ハウステンボスのアートガーデンで展示されています。バラ祭も同時開催中で、色々なイベントもあるようですので、ぜひハウステンボスへ!

ニュースにも載ってます
ガーデニングワールドカップフラワーショー2011ナガサキジャパンのページ

「西公園学」楽会(文化祭)を行いました。

こんにちは。

更新が遅くなって申し訳ありません。

11月14日に文化祭がありまして、緑地環境学科は環境ボランティア演習として、「西公園学」楽会を行いました。

西公園の樹木を学生が説明しながら案内するツアーです。

今回はお客さんが説明のメモをできるように、樹木ドリルも製作しました。

当日の様子

志免鉱業所跡ボタ山の樹木調査をしました。

こんばんわ。

また大石ゼミです。

11月7日(日)に志免町、志免鉱業所跡ボタ山の樹木調査を行いました。

大石ゼミと1年数人で行いました。

志免鉱業所跡は昭和39年まで石炭を取っておりまして、世界に3つしかない竪坑櫓(たてこうやぐら)が残っていることで有名です。

これは、取り壊されるはずでしたが、産業遺産を残そうということで、大石先生も運動に関わり2007年に国の登録有形文化財、2009年に重要文化財に指定されました。

今回樹木調査をしたボタ山は竪坑櫓の道路を挟んで横側にあります。

今は、見た目は完全に自然に帰っており、樹木が生い茂っております。

今は、志免竪坑櫓を活かす住民の会という市民グループが山道を作っておりボタ山に登ることも可能です。

今回はそのルートを使って登りながら調査をしました。

こんなところでも語ります。

今回発見した樹木は、

クスノキ・ピラカンサス・ハゼノキ・アキグミ・カラスザンショウ・エノキ・ウルシ・ヤマブドウ・ヌルデ・ミズキ・サクラ・サルトリイバラ・ミツバアケビ・セイダカアワダチソウ・ノイバラ・クロマツ・ナンキンハゼ・マサキ・プラタナス・クロキ・ユズリハ・イヌビワ・シロダモ・ナワシログミ・ナンテン・ヤツデ・シナヒイラギ・ネズミモチなどです。

これらは、ほとんど実生で鳥が種を運んだのでしょう

今回は、樹木の調査だけでしたが、次はもっと高度なことを行う予定です。

Google SketchUp の実力はすごいですね

9月に入っても35℃の酷暑が続きそうですが、皆様如何でしょうか。我がゼミでは、9月6日に大分県中津市裏耶馬溪の自然林復元の試験地調査を実施します。当初、学生6名で3日間の予定でしたが、異常な高温で熱中症になるのを心配し、1日だけの日帰りの予備調査に切り替えました。

ところで、ゼミの一つのテーマとして、福岡市植物園の屋上緑化を取り組む予定で、現在、発砲スチロールの模型を作成して検討開始しましたが、夏休みで一時停止中です。その間に、SketchUpというGoogleが提供する3次元のCADが無料で使えるとの情報を得たので、さっそくダウンロードしてパソコンにインストールしました。

使い方は、英語ですが、ビデオの解説を見ることができます。すでに、CAD を使っている人にも人気があるので、ここで説明するのは今更のことですが、デザインやCADに素人の私が使ってみても洗練された使い易さで大いに気にいりました。使い慣れるのに3日間を要したのですが、すっかりはまり、実用に供し始めたところです。未完成ですが、植物園の屋上緑化を計画する既存の敷地に、仮の樹木や草花を植え込んでみましたので、参考のために展示します。

屋上緑化のCADの一例

 予定では、屋上緑化に、「茶花の庭」を連想できる日本の野草園的な庭にしようとしています。これに浄水ケーキを利用した実験も組み込む予定ですが、学生さん達のセンスを期待し、このCADを使いこなせるように、指導するつもりでいます。

なお、西短では、CAD専門の先生から、ベクターワークスというCADソフトを使った授業を受けて勉強しますが、同時に、このSketchUpの練習も正規の授業で習得できるそうです。無料のソフトですが、使い甲斐のあるソフトの実力に感激しています。

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